年金支給日の、銀行の風景。
はじめに
偶数月の、15日。
年金の、支給日です。
この日、銀行やATMの前には——朝から、行列ができます。
見たことが、ありますか?
今日は、あの行列の話から、始めさせてください。
並んでいるのは、誰か
その列に並んでいるのは、ほとんどが、高齢の方です。
通帳を持って、順番を待つ。
記帳して、金額を確かめて、必要な分だけ、引き出す。
そして、その足で——スーパーへ。
……日本中で、隔月で、繰り返されている風景です。
この行列は、私たちの"未来"です
ここで、ふと、思ったんです。
あの行列は、遠い誰かの話では、ありません。
私たちが今、必死に「増やそう」としている、その先。
いつか、全員が、あちら側に行きます。
投資の世界は、「増やす話」であふれています。
利回り、複利、○年で○千万。
でも——あの行列が、そのゴールの姿なんです。
増やしたお金を、引き出して、暮らす。
それが、「使う」ということ。
気づいたこと①:入金日がある、という安心
あの列を見て、いちばん強く感じたのは、これです。
「決まった日に、決まったお金が入る」ことの、心強さ。
日経平均がいくらでも。
円安でも、円高でも。
暴落していても。
偶数月の15日は、必ず来る。
そして、必ず、振り込まれる。
——これ、すごいことだと思いませんか。
私たち投資家が、画面の数字に一喜一憂しているあいだ。
あの人たちは、評価額ではなく、"入金"で暮らしているんです。
評価益は、気分。
入金は、現実。
気づいたこと②:でも、「偶数月」だけ
そして、もうひとつ。
年金は、偶数月にしか、入りません。
2月、4月、6月、8月、10月、12月。
——では、奇数月は?
生活は、毎月あります。
支払いも、毎月来ます。
だから、私は、こう考えました。
奇数月に、配当が入る形にしよう。
年金(偶数月)+ 配当(奇数月)。
——これで、毎月、収入日がある状態になります。
取り崩さなくても、毎月、お金が入ってくる。
私が目指しているのは、この形です。
増やすことより、「入る日を作る」こと
ここまで来ると、はっきりします。
大事なのは、資産がいくらかではありません。
毎月、いくら入ってくるか。
1億円あっても、入金日がなければ、毎回、売って、崩すことになります。
相場が悪い日でも、売らなきゃいけない。
でも、入金がある人は、崩さなくていい。
相場を見なくていい。
——だから私は、増配投資を続けています。
おわりに
年金支給日の、銀行の風景。
あの行列は、ただの日常の一コマかもしれません。
でも、投資をしている私には——未来の自分の姿に見えました。
いつか、私も、あの列に並びます。
(あるいは、振り込まれた通帳を、静かに眺める日が来ます。)
その日のために、今できることは。
「増やす」だけでなく、「毎月、入ってくる形」を、作っておくこと。
——そう思いながら、今日も、淡々と積み立てています。😊
あなたの毎月には、"収入日"が、ありますか?
本記事は個人の見解に基づく情報提供を目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。
投資はご自身の判断と責任において行ってください。
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