【パグのモカ】パグのモカと夜のルーティン――深夜の熱烈歓迎と、完璧なる最終ミッション
こんにちは、ロコタンです。 朝の「挨拶回り」から始まり、午後の「現場監督」を経て、ようやく1日の終わり……と思いきや、モカちゃんの夜にはまだ重要なイベントが残っています。
家族の帰宅を待つ忠誠心と、自分自身のルーティンを完遂させる執念。パグらしさ全開の、夜の締めくくりをご紹介します。
19:00:視線で訴える「晩餐の儀」
夕食の時間が近づくと、モカちゃんのセンサーは「音」から「視線」へと切り替わります。 キッチンに立つ私の足元から少し離れた「定位置」に座り、ただひたすらに、瞬きも忘れたかのような眼差しで私を見つめ続けます。
吠えて催促するわけではありません。ただ、そこに「無言の圧」として存在し続ける。 その健気(に見える)姿に負け、ついつい準備を急いでしまう……これがモカちゃん流の心理戦です。
21:00:嵐の前の「液体化」タイム
お腹がいっぱいになり、一足先に満足したモカちゃんは、一転して「液体」のような姿になります。 ソファのクッションの隙間やラグの真ん中で、文字通り溶けたように眠る姿は、まさに無防備そのもの。
「フゴッ……スピー……」と小さくいびきをかきながら、深い眠りについているように見えますが、彼女の耳だけはまだ、外の音を警戒しています。
22:30:深夜の爆速お出迎えと「あわよくば」作戦
深夜22時30分。仕事に出ていたお母さんが帰宅する時間です。 それまで爆睡していたはずのモカちゃんですが、玄関の鍵が開く音、あるいは聞き慣れた足音がした瞬間に弾かれたように飛び起きます。
「お帰りなさい!! 待ってたわよ!!」
全身を使って喜びを爆発させ、熱烈な歓迎の儀式を済ませると、ここからが彼女の本番。 お母さんが遅めの食事を始めると、モカちゃんはすかさずその隣をキープします。
「ねえ、お母さん。私もさっき起きたばかりでお腹が空いちゃったわ。……何か、ありますよね?」
そんな声が聞こえてきそうな、キラキラとした瞳での一点集中。 眠気を完全にシャットアウトして「あわよくば」のおこぼれを狙うその執念は、もはやプロの犯行と言わざるを得ません。
23:00:ドア越しの呼び出しと「最後のご褒美」
夜も更けた23時。私が自分の部屋で過ごしていると、廊下から「カリカリ……」と小さな音が聞こえてきます。 モカちゃんの「最終ミッション」の合図です。
彼女はわざわざ私の部屋までやってきて、ドアを引っ掻いて「トイレに行きたいんだ」とアピールしてくるのです。 ドアを開けると、そこには「ちゃんと来たわよ」と言わんばかりの誇らしげな顔。
無事にトイレを済ませると、彼女は足元でぴたっと止まり、じっと私を見上げます。 そう、**「任務完了のご褒美」**を忘れてはいけないからです。
満足げにご褒美を頬張ると、ようやく彼女の長い1日は終了。 今度こそ、朝まで続く深い深い眠りへとつくのでした。
あとがき
1日の最後、家族全員への挨拶と自分自身のノルマを完璧にこなし、ようやく眠りにつくモカちゃん。 食いしん坊で、甘えん坊で、それでいて驚くほど賢い。 そんな彼女との毎日は、深夜の「ドアのカリカリ音」さえも、愛おしい幸せな合図になっています。
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