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星野源『MAD HOPE』Kアリーナ横浜が最高だった話

星野源さんありがとうございます


星野源のことを知らない人はいないので星野源についてみたいなのは割愛します。
星野源さんは私の著作を読んでくださっているらしく、ラジオなどでたびたび触れて下さいます。本当にありがたいことです。星野源さんが読んでくれているという事実だけで執筆をめちゃくちゃ頑張れる。
星野源さんのファンもめちゃくちゃいい人ばかりなので、私の著作を読んで感想を言って下さったりしています。ものすごく嬉しい。
星野源さんがラジオで触れて下さった2024年初夏から常に感謝しています。
だからとにかく星野源さんとそのファンの皆さんの空気感をどうしても体験してみたく、参加させていただきました。(2025/10/18)。

しかしライブ自体全然行かない

音楽に興味がないというわけではなく、あんまりフッ軽じゃないのでライブ自体ほとんど行ったことがないのです。
行ったことがあるのはアジカン、RAMMSTEIN、サザンオールスターズ、MajorLazer、ユーミンスペクタクルくらいですね。
このラインナップでお分かりかもしれませんが少なくとも五年以上行っていません。
そんなお作法も何も分からない立場で書くので失礼があったら申し訳ありません。

セトリ

1.地獄でなぜ悪い

2.化物

3.喜劇

4.Ain’t Nobody Know

5.Pop Virus

6.Eden

7.不思議

8.SUN

9.恋

赤えんぴつ(バナナマン)のビデオメッセージと歌

10.子供

11.暗闇

12.くせのうた

(10、11、12は中央ステージでの弾き語りでした)

13.Sayonara

14.Mad Hope

15.Star

16.2

17.ドラえもん

18.Melody

19.創造

20.異世界混合大舞踏会

21.Hello Song

22.Fake (ニセ明)

23.Week End (ニセ明)

24.Eureka


全体の感想

星野源ライブっていつもこうなんですか?
本当にすごすぎるんですけど……。
曲が良いのも歌が上手いのも十分存じ上げておりましたが、圧倒的パワーにひれ伏すという感じではなかったのが不思議です。そうなってもおかしくないはずなんですが。
烏滸がましいんですが、どうしてか自分も光や音、空間の一部になったような気分でした。星野源さんに圧倒されるというよりも、星野源さんが魂をこちらに分け与えてくれているという感じ。

詳細の感想

以前星野源さんとの対談でも話したのですが、私は『地獄でなぜ悪い』という曲が本当に好きなんですよ。星野源さんの曲という縛りでなく、この世に存在する曲の中でも指折りに好きです。
それで一曲目が『地獄でなぜ悪い』。
気持ち悪い感想なんですけど、なんかそれだけで涙が出るほど興奮してしまって、最後までずっとその興奮が続きました。
個人的解釈ですが、ラストの『Eureka』は『地獄でなぜ悪い』とリンクする曲だと思っています。(地獄でなぜ悪いの歌詞「ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ」とEurekaの歌詞「悲しみに勝った 息をするだけで その証拠なんだった」の部分)
だから、地獄で始まりユリイカで終わったことが嬉しかったです。
最初から最後まで、ボイスドラマのような感じで西遊記のメンバーらしきヒトとサルとカッパの掛け合いがライブのガイド的に挿入されるんですが、その言葉もまた印象的で、要は諸行無常ということなんでしょうけど、かなり心に響きました。良いことも悪いことも意味はなく、いつか終わるし、生活は続くんだよね……という。
『ドラえもん』も楽しかったなあ~ドラえもんたちと星野源さんのボイスドラマが入ってるんですよ。宝島を観たときの記憶が蘇った。たすけてドラえもん。
自転車で移動する星野源かわいーっ!「弾き語りが一番楽しい(うろ覚え)」と仰っていて、なんだかよかった。弾き語りってふつう眠くなるんですが、ここも星野源さんの魔力なのか、自分も一緒にステージに立っているような気分に。ステージに立っているので当然眠くならない。
そして噂のニセさん。海外ツアーではニセ明が出てきたとき全然関係ない人が出てきたと思って途中で帰っちゃったお客さんがいるらしいです。ふざけたキャラなんだろうけど、ニセ明も星野源の魂の一部に触れる感覚を増幅させる装置になってるんだろうなあと星野源さんの演出力に感服。バスボム買いました。

まとめ:不思議と寂しい気持ちにならない

イベントごとというのは、準備や参加の段階はそりゃもうとても楽しいのですが、終わった後すごく寂しくなります。場合によっては数日鬱を引き摺ることすらあります。
でも不思議とMAD HOPEは終わったあと全然寂しくならなかったんですよね。
星野源さんが繰り返し「物事にはなんでも終わりがある(意訳)」と言ってくださったというのもあるかもしれないけれど、個人的には脳に一部屋増えて、そこに星野源がいるから問題ないやみたいな感じなんですよね。
というような気持ち悪いことを考えるくらい、没入感があった、没入しすぎてこんなに素晴らしい完成度の明らかに非日常的なライブだったのに日常の延長として受け入れてしまってるんですよ。これなんなんだろう。
星野源さんって遥か雲の上の方なのに、謎に距離詰めて語られることの多い人だと思っていて、これまではそういうものに「お前ごときがなんで星野源を同じ目線で評価できると思ってんだよ」みたいに不快に感じることも多かったんですが、今回参加していて少し「分かるな」と思ってしまいました。もちろん今後もそういう人たちには「お前ごときが何を言うねん」とは思うのですが。
星野源には「自分を生活の一部だと思わせる」魔力がある。

星野源さん本当にありがとうございました。

ただただ、こんなに素敵な時間を下さってありがとうございますとしか言えないです。歌もさることながら、表現の完成度に感服するばかりです。
これからも長く長くずっと創ることを続けてほしいです。活動をずっと追いかけたいです。どうかお身体に気を付けてお過ごしくださいというのがファンとしての願いです……。



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