Photo by
watashi_dojokobo
喜と哀楽。ときどき怒。
何も期待しないでいると、怒りという感情は「無」が見える。
目的をもって行動し、進んでいるとき、誰でもその先に期待を持っている。
期待通りのことが起これば喜び、上手くいっているときは楽しくなるし、
期待が外れれば哀しくなり、上手くいかないと怒りも湧くかもしれない。
では、毎日何もしない何も期待もしないとどうなるのだろう?
休職をする直前の私はそうだったかもしれない。
弱っていく自分に何も期待せずただ痛みに耐えて毎日を過ごす。
感情は空っぽだった。
休職を開始してしばらくはまだそんな空っぽな気持ちは続いていたけど、そのうち私は休んだ先を見て期待するようになっていたことを思い出す。
少しずつ動く身体に。少しずつ歩ける距離に。少しずつ楽になる心に。
そのとき感じていた感情はできるようになっていく喜びと、楽しみと、まだできないことがたくさんある哀しみ。そこにそのとき怒りはなかった。
忘れていたと表現する方があっているかもしれない。
「なぜ自分だけこんなツラい思いをしているんだ?」
というような気持ちも私の中にあって、心の奥底に無意識に沈めていたのかもしれない。
「怒」という感情も私の一部。なくなることなんてないと考えると、もしかしたら沈んでいた奥底で私を支えていてくれていた…
かもしれない。
いいなと思ったら応援しよう!
執筆のお供にお菓子買えるようになります。