耳で味わう極上のエッセイ
先日、マイナビとnoteが合同で開催したコンテスト「#あの選択をしたから」の大賞作品が、声優の森久保祥太郎さんによって朗読された。
大賞作品は、ミーミーさんの『マフラーから顔を出した日』。
言わずもがな、グランプリに相応しい素敵なエッセイとなっている。
有名声優にエッセイを朗読してもらえるだなんて、めちゃくちゃうらやましい。
森久保さん、個人的には『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に登場するミニ四ファイターのイメージが強い。
あのファイターの美声で自分の作品が読まれるなんて、天にも昇る思いだろう。
大学時代に声優オタクをしていた僕としては、物書きとして目指す一つのゴールといっても過言ではない。
そのときが来たら、森久保祥太郎さんでなくとも、緑川光さん、関智一さん、津田健次郎さん、大塚明夫さん、三木眞一郎さん、宮野真守さん・・・いやっ!もう誰でもいいです!(オタク特有の早口)
話を戻そう。
こんな素敵なエッセイを、あんな素敵なイケボで表現するなんて、こんなん絶対すんばらしいものになるに決まってるじゃん。
しかも、ミーミーさん本人が朗読の現場に立ち会ったとのこと。くぅ~!うらやましすぎるぜ!
そんなことを考えながら、マイナビの上記noteを羨望の眼差しで読んでいると、なんと朗読の音声データをダウンロードできるではないか。
これはダウンロードしないわけはない。
ポチッ。
準備は万全。
なんだけど、できればゆっくりじっくり味わいたいので、バイト休みの楽しみにとっておこう。
というわけで今日、バイト休みだ。さあさあ聴こうではないか。
でもあれだな、本文を読みながら聴いた方がより体の中に沁み込んでいくよな。
そう思って、noteのアプリを起動し、『マフラーから顔を出した日』のページを探した。
ほんとのほんとに準備完了。
僕はスマホで音声データを再生しながら、同時進行でnoteを読み始めた。
・・・
森久保さんの落ち着いた声が、淀みなく伝わってくる。
しかも登場人物を声のトーンだけで的確に区別しているので、まるで実際にその場にいるかのように感じる。臨場感とリアリティがすごい。
素晴らしい・・・
声優ってすげぇ。
前々から思っていたことだけど、改めて声の持つパワーとポテンシャルに感動した。
初めて打ったうどんみたいな僕のベタベタボソボソした声なんかではなく、さらさらとした、それでいて深みもある森久保さんの声。
その声が奏でる旋律が、ミーミーさんの素敵なエッセイをより一層魅力的に引き立てている。
いいんですか、こんな贅沢?チョコレートパフェとフルーツタルトを同時に食べるみたいな。
聴き(読み)終えて、僕は得も言われぬ満足感に浸っていた。
文章と朗読のマリアージュが、これほど素晴らしいものだったとは。
ミーミーさんの文章の素晴らしさ、森久保さんの声の素晴らしさを、改めて思い知った。
そして、「僕もこんな風に人を感動させられるようにがんばろう」と、改めて決心した。
いいなと思ったら応援しよう!
なんと アルロンが おきあがり
サポートを してほしそうに こちらをみている!
サポートを してあげますか?