映画🎬西の魔女が死んだ(英題:The Witch of the West Is Dead)
映画🎬西の魔女が死んだ
(英題:The Witch of the West Is Dead)
製作年:2008年
製作国:日本
監督:長崎俊一
脚本:矢沢由美、長崎俊一
原作:梨木香歩
主題歌:山下達郎「僕らの夏の夢」
キャスト
おばあちゃん:サチ・パーカー
まい:高橋真悠
ママ:りょう
パパ:大森南朋
ゲンジ:木村祐一
郵便屋さん:高橋克実
あらすじ
中学校に入学したまいは、新しい環境に馴染めず不登校となり、母の勧めで山奥に暮らす祖母のもとで静養することになります。
祖母との生活は、規則正しい日々と自然に寄り添う穏やかな時間に支えられていて、まいは日常を丁寧に積み重ねる中で自分自身と向き合っていきます。
しかし、ささやかな出来事をきっかけに二人の関係に距離が生まれ、まいは都会へ戻る選択をします。
その後、時を経て届く知らせが、祖母とのつながりを静かに照らし出します。
祖母は、まいを深く愛しています。
けれど、その愛情は、まいを囲い込むものではありません。
大人の正しさを一方的に押しつけるのではなく、
「あなたはどうしたいのか」と問いかけながら、
まい自身が自分の心に耳を澄ませる時間を、そっと手渡していきます。
人を育てるということは、同じやり方を誰にでも当てはめることではないのだと思います。
その子が今、どこで立ち止まっているのか。
何に傷つき、何を怖がり、何なら少しずつ受け取れるのか。
その子その子に合った接し方があり、
まいにとって祖母の家での時間は、急かされることなく、自分を取り戻していくための大切な場所になっていました。
祖母は、まいの歩幅に合わせて、日々の暮らしの中に小さな約束を置き、まいが自分の力で立ち上がっていくのを、静かに見守っていました。
その姿には、守ることと、自立へ向かわせることが、どちらも同じ愛情から生まれるのだと感じさせる美しさがあります。
一方で、近しい関係だからこそ、ほんの些細な出来事が心に残ってしまうこともあります。大切に思っているからこそ傷つき、近くにいるからこそ言えなくなる言葉もあります。
この映画は、そんなすれ違いさえも責めることなく、静かに抱きしめているように思います。
終盤に描かれる結末は、言葉を交わさなくても、人と人との絆は決して失われるものではないということを、深く静かに伝えてきます。
『西の魔女が死んだ』は、人が自分自身を回復していく過程と、大切な存在との関係を見つめ直す時間を与えてくれる作品です。
優しさとは その人の歩幅を信じること
✨✨✨✨✨
見に来てくださってありがとうございます💕🙏💕
みなさんと映画のお話が出来てとても幸せです💕りさ💕
