「何一つ、できない」。静まり返った診察室で僕に問いかけられた言葉。

先生の優しい問いかけ、そして溢れ出した本音

​診察室で迎えてくれたのは、僕より少し年上の女性の先生でした。
※申し訳ありません。名前までは覚えていませんが、お顔は覚えております。

「お父さん。何か発達で気になることはありますか?」

その優しい声に促されるように、僕の中に溜まっていた「違和感」が堰を切ったように溢れ出しました。

  • ​目がなかなか合わないです🥲

  • ​名前を呼んでも基本振り向いてくれません🥲

  • ​指差しも、人の真似もしないです🥲

  • ​僕たちが居なくなっても全く気にしないです…🥲

  • ​同じくらいの子が一緒に居ても、我関せずでずっと一人の世界に居ます🥲

  • そして​意味のある発語は今のところ……💧

​先生はその一つひとつに静かに耳を傾けてくれました。そして一つひとつに優しく共感をして頂きました。正直、それだけでかなり気持ちが楽になったのは覚えています😌

​残酷なまでの「無反応」

​「一旦テストしてみましょう」その言葉を皮切りに始まった発達テスト…

はい。正直言ってだいたい結果は分かっていました。でも、「もしかして少しくらいは…」なんて希望を抱いていた自分がどこかにいたのも事実です。

  • ​積み木 積むわけがありません。手に持ってポーイの繰り返し…(何故かこの頃から投げるのはめっちゃ上手😂)

  • 「ワンワンどれ?」: 問いかけは、娘の耳を素通りして消えていくだけ…てかたぶん娘的には「ワンワンって何?」「で私に何を求めてるの?」というレベルなんじゃないのかな?

  • 「こっちに動かせるかな?」: 娘はただ、自分の世界に没頭している。。。もはや視界に誰も入ってないやろ笑

​何一つ、できない。
あんなに練習したので積み木くらいはという淡い期待が…🥲

一つひとつの項目に「×」がついていくような検査の時間が、永遠のように感じられたよ😞

​先生が静かに口を開く

​一通りのテストを終え、室内には何とも言えない空気が流れました。
(たぶん僕の中でのイメージであって実際はそんな空気は流れてないはず笑)

娘は相変わらず、僕の葛藤など知る由もなく、マイペースにフラフラしてる…

​先生は検査を終えると静かに口を開きました…

​「お父さん、子育ては楽しいですか?」

​(次回、「先生のお話」と「帰り道の記憶」へ続く)

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