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【アマノ文筆クラブ】うっせえわ|エッセイ


年の瀬になると、街は急に慌ただしくなる。人々はゴールに向かって走るかのように、買い物袋を抱え、電車に揺られ、電話をかける。その中で、私はただ立ち止まり、心の中で「うっせえわ」と呟く。

誰もが未来を予知できるかのように、計画を立て、予定を詰め込み、焦る。でも、予知なんてできやしない。明日どうなるかも、来年何が起こるかも、誰にも分からない。

だから、私は「うっせえわ」と思いながらも、少しだけ肩の力を抜く。年の瀬は、急ぎ足で過ぎていくけれど、立ち止まって見渡せば、ゴールよりも、今この瞬間の空気や音が大事だと気づく。未来を予知するより、今を生きることの方がずっと価値がある。

うっせえわ、でも、それでも生きていく。そんな気持ちで、今年もあと少しを過ごす。


クリスマスマーケット


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