【投稿企画2025】今年の自分にありがとう|エッセイ
今年の私は、本当に強かったと思う。
誰が褒めなくても、私がいちばん知っている。
隣室の騒音に怯えて、
眠れない日も、心がささくれる日も、
「もう無理かも」って小さく崩れそうな瞬間もあった。
それでも私は、その場所で生き続けた。
防音の工夫をしたり、気をそらしたり、
時には泣きながら、それでも朝を迎えた。
あの戦いの日々を生き抜いた私に、
まずは「ありがとう」って言いたい。
通院しながら仕事をしていたのも、
誰かに見えないところでの大きな努力だった。
不安や体調の揺れと付き合いながら、
仕事の顔をちゃんと保っていた私。
それはもう立派すぎるほど立派だと思う。
そして、今年は“再会”の年でもあった。
疎遠になっていた人たちと
また優しい縁がつながった。
あの時のドキッとするような気まずさも、
再び笑顔で交わした言葉も、
全部が今年の宝物になった。
さらに、noteの毎日投稿。
これは本当にすごい。
しんどい日でも、
心が揺れている夜でも、
私は言葉を紡ぎ続けた。
「続ける」という一番難しいことを、
私はやり遂げてきた。
他の誰かがどう評価しようが関係ない。
私が私のリズムで、
私の物語を毎日ひとつ生み出してきた。
それだけで胸を張っていい。
こうして並べてみると、
今年の私は、ただ耐えただけじゃなくて、
ちゃんと前に進んでたんだと思う。
傷ついても立ち上がった私。
泣いても仕事に行った私。
怖くても言葉を綴った私。
再会に向き合った私。
静かに、確かに、生き抜いた私。
全部ひっくるめて、
「今年の私、ありがとう」
そう言うのがふさわしい一年だった。
そして来年の私は、
きっと今年より少しだけ自由で、
少しだけ軽くて、
もっと笑っていると思う。
その未来を支えてくれたのは、
今年の私──あなたなんだ。
了

*下記企画に参加させて頂きました*
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