助手席で寝られると、なぜか嬉しい話
助手席に人を乗せるのは、お出かけだったり、会社の送り迎えだったり。長距離運転なんかは、自分のペースで休憩なしに走ってしまうので、しばしば疲れたと怒られたりします……。
そんな助手席の存在、寝られてしまうと怒るという話も聞きますが、実は自分は寝てもらうのが結構好きだったりします。
単純に寝るのって、相当疲れていたり、前日寝ていなかったりで、自分の意志とは関係なく訪れるものだと思っています。でも、それって安心していないと寝られないはず。……もちろん退屈って可能性もゼロではないけど(笑)。
過去に、お祭りのとき、友達の運転する車に後部座席で乗ったことがありました。ひどい運転で「俺ってうまいでしょ?」みたいなノリで、歩行者ギリギリを走ったり、急ブレーキをかけたり、まっすぐ走らなかったり…。会社帰りで相当眠かったはずなのに、とにかく怖くて、逆に目がさえてしまったのを覚えています。
それ以降、特に人を乗せるときはやりすぎなくらい丁寧に走るようにしました。車間距離、センターライン、急ブレーキ、急加速、とにかく揺れをすべて排除。それこそ某イニシャルDのようにカップの水をこぼさないような意識で運転していました。
そのおかげでアクセルやブレーキの操作はうまくなったと思うし、相手の動きも予測できるようになった自信があります。
だからこそ、隣で寝られるというのは、なんだか自分の運転が認められている感じでうれしくなったりします。むしろ「寝かせに行っている」くらいの気持ちで運転しているかもしれません。
もともと運転好きなので、十何時間の運転でも苦になりません(もちろん疲れはしますけど)。運転を代わらないことに問題はないし、むしろ代わってもらえるなら助手席から「すぐ代わろうか?」なんて言ったりします。自分が眠いときは相手も眠いし、どっちかが元気なうちに代わるのが一番だと思っています。
だから助手席で寝てもらえると、合格をもらった気がするんです。……まあ、いびきがうるさいとちょっとイラっとはします。
