チョコプラ問題が露呈した民度の低さ

チョコプラの松尾が「素人はSNSやるな」発言が問題となり、謝罪をすることになったが、その謝罪も炎上している。この件について、謝罪になっていないという議論をすることそのものが「素人」であるといえるだろう。この問題は、それが謝罪が要求されるようなものかどうかという点にある。ポリコレ問題の典型例だ。
その発言時は、「素人」が定義されていたわけではないだろう。したがって、「素人」がだれを意味するかは文脈に依存する。つまり、昨今よくありがちな、勝手に自分を「素人」と解釈して「私傷つきました」問題を構築する。または、それは「不快だ、謝罪しろ」と大声を上げるものもいる。しかしながら、ジョン・スチュアート・ミルが言っているように、単に「不快」というだけでは、他者の自由や権利を侵害したことにはならない。
また、ある学者は、SNSは現在の人類には100年早かったというものもいる。本来、便利で有効であるはずのSNSが犯罪や個人を貶める(小学生を自殺に追い込む手段としても)ことに利用されている点をみれば、まさに「素人はSNSやるな」は極めて全うな発言である。さらに、スマートフォンのながら歩きは、他者への迷惑だけでなく経済的損失も大きいことが指摘されているにもかかわらず、状況が変わらないことからも、日本人に限ったことではないが「素人」がいかに多いかがよくわかる。
阪神淡路大震災、東日本大震災など、日本が変われるきっかけはいくつかあった、それでも変われなかったところを見ると、日本全体が本当にどん底に落ちなければ変われないのだろうかと落胆してしまう。

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