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【花言葉】レオノチス~冬色の景色にふわり灯るオレンジの輪

こんにちは。
日常の彩りを楽しむ物書き璃桜です。

色の少なくなる冬のガーデンで、ひときわ鮮やかにオレンジ色を放つ植物に目を奪われました。近づくほどに、その“ほわほわ”と長く伸びた部分は花なのか葉なのか、判然としない不思議な姿。
そっと視線を根元に落とすと、名札には「レオノチス」「シソ科」の文字。
シソ科? ハーブ? 思わず胸の奥がくすぐられるように、好奇心がむくむくと膨らんでいきます。

せっかく出会えたのだから、この「レオノチス」のことを少し探ってみましょう。
iPhoneで撮った写真に花言葉を添えて、お散歩気分で冬のガーデンをご案内します。季節の静けさのなかに灯る、あたたかな彩りをいっしょに覗いていきましょう。


1.レオノチスの花言葉

「雄大」「特徴」「勇気」「大胆さ」

2.レオノチスの花言葉の由来

花言葉の由来は、見た目の印象が強いようです。

①「雄大」
この植物の立ち姿から生まれたようです。
背がすっと高く伸び、冬の庭でも堂々と空に向かって立っています。
オレンジ色の花が段になって咲く姿は、まるで炎がゆっくりゆれながら燃え上がっているよう。名前の由来になっている「ライオンの耳」というイメージも相まって、見ていると不思議と力強さが伝わってきます。そんな頼もしさが「雄大」という言葉につながったのでしょう。

②「特徴」
その独特のかたちからきています。
茎をぐるっと取り囲むように咲くオレンジ色の花は、よく見ると細長い花びらが集まった不思議な造形で、どこか王冠のようでもあり、たてがみのようでもあります。
冬の庭にいてくれるだけで、ぱっと目を引くその姿…“この花らしさ”が強く残るので、「特徴」という少しユニークな花言葉が添えられたのでしょう。

③「勇気」
古代の戦士が勇気を示すためにこの花を使ったという歴史的な背景からきています。

③「大胆さ」
「勇気」と同じく古代の戦士が勇気を示すためにこの花を使ったという歴史的な背景があり、戦士のその堂々とした姿から連想されたのでしょう。

3.レオノチスの基本情報

【花の楽しめる時期】10月~12月
【科名・属名】シソ科 (Lamiaceae) ・レオノチス属( Leonotis)
【学名】Leonotis leonurus
【別名】ライオンズイヤー (Lions’ Ear / Lion’s-ear)、火焔被綿(カエンキセワタ)
【楽しめる色】鮮やかなオレンジ色、白

4.レオノチスのちょっと情報

レオノチスは、見た目の華やかさだけでなく「薬用」「文化」「名前の由来」などユニークなエピソードを持つ花です。

①別名「ライオンズイヤー」の名前の由来
学名 Leonotis leonurus はギリシャ語で「ライオン(Leon)」+「耳(Ous)」から来ており、花姿がライオンの耳や尾に似ていることから名付けられました。

②和名「火焔被綿(カエンキセワタ)」の名前の由来
その燃え上がる炎のような花穂の様子と花びらが綿毛で覆われている様に由来しています。

③南アフリカ原産の万能植物
南アフリカと東アフリカの温暖な地域が原産で、低木地、草原、森林の縁に自生しています。南アフリカでは「ライオンの尾」「ワイルドダガ」と呼ばれ、古代からズールー族やブッシュマン族が薬用や儀式に利用してきました。占い・瞑想・入信儀式にも使われ、守護や浄化の象徴とされていたそうです。

④薬効成分「レオヌリン」の効果
花や葉には「レオヌリン」という成分が含まれ、リラックス効果・抗炎症作用・軽い精神活性作用があるとされます。大麻に似た作用を持ちますが、はるかに穏やかで合法的に扱われる国が多いのも特徴です

ドライフラワーとして人気
花が終わった後も萼が茎をぐるりと囲むユニークな姿を残し、ドライフラワーにすると面白い形になるため観賞用にも重宝されています。

⑥蝶やハチを惹きつける
レオノチスはその鮮やかな色彩と豊富な蜜で、蝶やハチ、蜜を食べる鳥を強く惹きつけるため、庭に植えると生態系を豊かにしてくれる存在です

おしまいに

レオノチスは、冬の庭の片隅でそっと灯りをともすような存在です。
派手すぎないのに、ちゃんと視線を引き寄せてくれる。
触れれば香りがあり、眺めれば造形の面白さがある。
ひとつの花のなかに、驚きと安らぎが同居している。
気づけばこちらの呼吸までゆっくりにしてくれるような、不思議なあたたかさを持っている気がします。

冬の景色にほんわか灯る不思議なオレンジの花でした。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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璃桜(りおう)@日常の彩り ありがとうございます!!頑張ります(*^^*)