本屋で1万円を使う日

・皆さんは本屋で1万円を使う企画を知っているだろうか。この記事で見に来た方はご存知の方が多いと思う。それのパクリ、オマージュ、サンプリング、模倣。色々言い方がある。真似をしようという記事です。

・動画ではお馴染みの、そしてnoteにおいてもそれなりの方が記事を出しておられる1万円企画。私は自腹で購入したのでただの散財である。

・こういうのってせっかくだからおっきい本屋さんに行って買う!ってものだと思うんだけど、私は最寄りの本屋を選択しました。理由?ポイントもつくし、何より家から近いという消極的なものです。あとでかい本屋で本を買って電車に乗ってというのが面倒だったというのもある。

・早速買った本を。なおこの記事の公開までに『読書間奏文』は読み終わっています。コメダに1時間ちょっといて半分noteを書いたりしていたので30〜40分くらいで読み終わったことになりますね。薄かったし…?ね?と言い訳をしておいて。

・エッセイもライトノベルも文芸書も新書も色々買えたなあ。と思いつつ、純粋な小説が一冊もない。いいのかな…?いいか。出版区にだって漫画ばっか買ってる回もありますもんね。

・ということでここからどんな風に本屋を回ったかを書いていきます。他の方のnoteでもこの部分が私は好きなのでちゃんと書きます。

・本屋に着いてカゴを持つ。本屋でカゴを持った経験はないのでこの時点で普段と違う。そもそも本屋で3000円を超えたらやばい…結構使った…となるタイプなので1万円分の本を買うなんてくらくらしそうだ。

・お目当ての本は中公が出してる本全般。キャンペーンをやってることもあってチェックしている。まず1冊目は中央公論。高市早苗総理に関する批評が書かれているのを立ち読みして確認したのでじっくり読みたいと思い購入。いまの政府にどんな評価がされているのか客観的に見てみたかったのと、司馬遼太郎を最近読んで面白すぎる…!となっていたので特集も相まってという感じです。

・そしてアンデルも購入。4号はバックナンバーではあるんですが持っていなくて。なお3号と5号も持っていないんですが店頭になかったので購入を断念。どこかで探して買う予定です。

・カゴに2冊入れて、積まれている毎月新聞を手に取る。これも前から気になっていた本。この企画をやろうと決めてからここで買うとリストに入れていた本でもある。ピタゴラスイッチとかに携わっている方ですよね。佐藤さん。

・そのあと文庫コーナーに入って藤崎彩織さんの読書間奏文をカゴに。これは長崎旅行中に本屋で見つけて、藤崎さんってこんな本出してるんだ…!と思っていた本。(藤崎彩織さんはSEKAI NO OWARIのピアニスト)

・市川沙央のハンチバックも買おうか悩んだものの、置いてなかった。売れてるけど入荷しないのか、売れなくて置いてないのか。どっちなんだろう。

・新書のコーナーに移動して前々からパラパラと見て気になってたラーメン一杯いくらが正解なのかをカゴに。ハヤカワ新書は割と読みやすいのでサクサク読めそうだな。などと思いつつ。ラーメンの1000円問題とかありますが、その辺が解説されていることでしょうきっと。

・ちくま文庫の棚を見て、欲しい本があるか確認したけど置いてなかった。岡真史のぼくは12歳という本と、笹井宏之のえーえんとくちからという本が欲しかったのだけど。ここはでかい本屋を選ばなかったことの弊害。

・その後に鳥は飛びながら眠るをカゴへ。これも前々から欲しかった本。なんかそんな本ばっかだな私のチョイス。冒頭を読んで気になってた本だけど、読めるかどうかが不安で後回しにしていた。最近中公新書を読んで意外といける…?と思ったのと、1万円も予算があるしということでGO。

・1/nのワトソンの2巻を買ってないと気づいてラノベコーナーに。ガガガ文庫の既刊は置いてない可能性もあるな。と思いつつ棚を見たら1冊だけ刺さってた。よかったよかった。この本はバディものなのだが、さくさくと問題解決が行われていくのがすごくいい。

・タイトルが思い出せない本があるんだよなあ。と河出文庫の棚を見ながら考えていた。ハヤカワから出てるアンソロ系の本で…先月か先々月に出たあの本なんだっけ?と思いながら検索機で検索をし、ハヤカワの棚にささっているのを発見した超個人的時間旅行。岡田悠さんとJUNERAYさんが寄稿されているのを知っていて気になっていたのでこちらもカゴに。phaさんの本も最近読んだし、知っている作家さん、ライターさんが多い本だとなんだか安心できる。

・講談社と小学館、集英社の本を見ながら何か買い忘れてる本がないかと確認していたけど、特に惹かれるものもなく、新潮の棚をぼんやりと見ていた時に神永学さんが名前が出てるのでよく読んでみてくださいと言っていたのを思い出し、新潮の新刊が面陳されている場所へ。ここでくらべて、けみして 校閲部の九重さんをカゴに。校閲部という部門があるのはどこかで見た気がするけど、実際どれくらいのことをしているのかは分からないので勉強にもなるような気がした。

・この辺りで1万円って結構行かないもんだな。と思った。実際税抜き8000円くらいのところであと2000円分どうしようかな。と考えていた。確かあの欲しい本が2000円くらいだったな。と入れたのがJUNERAYさんの本。オモコロライターとして知ってから他のweb記事で書かれているものは全て読んだ。それくらいに好きなライターさん。1800円+税ということもあって値段はちょうどいいかな?お酒の選び方もいまいちわかってないし。これで勉強しよう。

・1万円超えないのが怖くなって最後の最後に朝井リョウさんのエッセイを購入。朝井リョウさんは小説は読んだことがなくて、エッセイが面白かった記憶があるので平積みされていたこの本を手に取った。

・これで1万は絶対超えてるだろう。とレジに。お会計は1万1000円。ここに紙袋代が入って合計1万1022円でした。

本がたくさんある幸せ

・こんなにたくさんの本を一度に買ったことはなかったので、これが1万円分の本の重み…!と思いながら帰路に着いたわけですが、こんなにまとめて買って初期衝動は続くのか…?という恐怖が襲ってきました。きっと読み切れることでしょう…。

・1万円分の本を買って思ったのは、普段欲しい本って全然買ってないんだなということ。ここで出会って買った本って、そして誰もゆとらなくなったの1冊だけなんじゃないの。だから出会いというより抑圧からの解放という側面が強くなってしまった感は否めない。今度もしこの企画をするときは気になっていた本は買わない、買えないというルールを設けてもいいのかもしれない。

・そしてあの本を買い忘れたなとか、この本見ればよかったなと後悔が既にある。もっと本屋をじっくり見るべきだったのかもしれない。

・他にも反省はある。文庫の棚でほぼ終わってしまったことだ。文芸誌や書評コーナー、タレントエッセイやスポーツにも興味があるのだからもしかしたらその棚周辺で何か良い品が見つかったかもしれないのに…。そこまで頭が回ってなかった。きっと1万円分の買い物が出来ることに浮足立ってしまったのだ。

・反省点は探せば他にも出てくる。買う本の優先順位はそれでよかったのか?とか。欲しい本が他にあったんじゃないのかとか。セレンディピティを信じてなさすぎるな。とか。いろいろとあるけれど、今回の購入自体全てが悪かったか?と問われれば決してそんなことはない。むしろ欲しかった本がたくさん手に入ってとても嬉しい。の一言に尽きるのだから。

・みなさんもぜひやってみてはいかがだろう?とはなかなか言いづらいけれど(1万円はかなりでかい出費なので)1万円であの本が買えるな。と想像してみて欲しい。そして1万円って多いのか少ないのか分かんないな…という感覚を楽しんで欲しい。

・最後にレシートを。

消した方がよさそうなところは消しておきました

・割と長めのレシートが出てきました。これもテンション上がりました。

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