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1人の方が楽なはずなのに

1人の方が楽なのに
どうして誰かを望んでしまうんだろう

1人でいるのは楽
相手の顔色を窺う必要もないし
相手の行間を読む必要もない
いちいち相手の表情や声の抑揚を深読みする必要もない
自分1人の好きなように動ける
自分がやりたいように振る舞える
1人でどこでも行けるし
1人でも充分楽しめる
むしろ1人で行った時の方が、充実感を味わえることも多い

他人は疲れる
いちいち顔色を窺ってしまう
相手のひとつひとつの言動に敏感になる
本当は嫌なのかな
本心は違うのかな
なにか隠してるのかな
そんなことをいちいち気にしてしまう
私は、気にしてる感は出さないし
自由奔放な人間のつもりで振る舞ってるけど
実際はすごく気にしてる

そのせいか、他人と出かけると1人で出かけた時の倍以上は疲労感がある
もちろん「楽しい」と思わないわけではない
楽しいこともたくさんある
笑顔が嘘だとはいわない
でも疲れるのは本当
1人になった瞬間の開放感が皆無という嘘はつけない

ラインのやり取りも難しくてわからない
顔が見えない分、わからないことが多すぎる
どれが建前で本音なのか、区別がつかない
相手の言葉を100%信じられればいいんだろうけど、どうしても心のどこかで疑ってしまう
ほんとうかなって
この文面は実は棒読みなのかなって
とりあえずなんか返さなきゃ、という義務感で送られてきたものなのかなって

1人でいれば
傷つくこともない
知らず知らずのうちに傷つけてしまうこともない
裏切られることもない
過度に期待してしまうこともない

1人の方がずっと楽
そう思って1人で楽しく生きてきたはずなのに

なのにどうして
誰かを求めてしまうんだろう

1人になりたくないって思ってしまうんだろう

あなたなんかいなくても平気だしってその手を潔く手離せないんだろう

ラインの返信をそわそわと待ってしまうんだろう

いつからこんな風になってしまったんだろう

他人の温もりを知ってしまったから?
誰も居ないこと。周りに幸せそうな人たちが歩いてること。
友達がいる人たち。愛の溢れる家族を持ってる人たち。
そういう状況でも、彼らを見ても「寂しい」なんて思うことはなかったのに

寂しさ、難しさ、つらさ、苦しさ
こんなもの味わうくらいなら
他人の温もりなんか知らないで生きてた方が良かったのかもしれない
自分の奥底にそんな感情が棲みついているなんてこと、気付かない方が良かったのかもしれない

その方がずっと楽なはず

楽だって知ってるはずなのに

なのに
どうして

こんなにも誰かが必要なんだろう

誰かに必要とされたいんだろう

一度諦めたものをまた望むなんて、馬鹿すぎるのに

眠れない夜の殴り書きです。すみません。
太陽が昇ってきているから、もう夜ではないですね。

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