発達障害だけど、普通に生きたかった(言葉の裏って何?) (17)
Xを何気なくなく見ていたら、こんなものが流れていた。
Xの投稿内容
[社会人一年目、上司から「トイレ掃除したか?」と聞かれ『はい!やりました』と言い切った。それを見ていたシゴデキ先輩から「多分あれ、"やりました"という返事がほしかった訳ではないと思うよ」と言われ、当時は何を言っているのか分からなかった。でも今ならわかる...その助言は確かに合っていた。]
この投稿を見た時、いまだによくわからない。
ただ、今まで私が他人とコミュニケーションできない最大の理由がこれだと思った。
私で起きた似た事例
私も実際にこのシチュエーションがあった。
上司から、「嫌いな食べ物は?」と聞かれたとき、言葉の裏が分からず、迷った末に「酢豚」と答えてしまった。
すると、周りの空気が急激に白けてしまい、挙げ句の果て、同僚に「変わった人ですね」と真顔なのに愛想笑いしてます雰囲気されて、居心地が悪くなった。
しかし、いまだに、あの時どう答えていれば正解だったのか、よくわからない。
父親にも起きた事例
また、父親からの愚痴でこういったシチュエーションに近いものがあった。
父親がある日、北海道が大雪というニュースが流れていたのを見て、父親が北海道出身の部下に対して、「北海道大雪みたいだね。」と言った。
すると、部下から返ってきた答えは「京都(職場)も明日から寒くなるみたいですね。」と答えた。
その一連のやり取りに、父親は家で激昂していた。
父親が部下に対して求めていた答えは、「そうなんですよ。北海道寒いんですよ。」というらしい。
父親はこの部下に対して、当たりが強いものの、こう答えてほしいという方向性を明示することなく、黙ってキャンセルしたらしい。
所感
こういったコミュニケーションのズレが日々積み重なって、知らず知らずのうちに、キャンセルされるのかと。
おそらく、これが私がASDと診断された特徴の一つなんだろう。
こういう雑談やコミュニケーションで、相手が求める意図を汲み取ることがとても苦手で、理解はしているものの、実際にどう答えればいいのかわからないため、コミュニケーションに対する苦手意識は深く植え付けられてしまった。
また、配慮事項として書けないため、自分自身の特性を伝えられない辛さを感じる。
就労移行支援に通所していた時、支援員の方はこんなコミュニケーションが異常だと言われたが、この浮世離れ感が嫌気を刺し、結局何も改善しないのだと悟った瞬間でもあった。
「トイレ掃除したのか」に戻ると、部下の目線からだと、「掃除しました。」としか言えないだろうという気持ちがある。
でも世の中は「掃除しました。」言ってしまえば、黙ってキャンセルされ、いつの間にか居心地が悪くなり、バッドエンドに向かうのだろう。
言葉の裏を読む難しさを改めて痛感した投稿だったため、今回記事に書かせていただいた。
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小説化を目ざしていて、すみません!