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りん散歩セレクション〈銚子編②〉


りん散歩、銚子市の犬吠埼灯台に来ました(2019年12月21日に歩きました)。



さて、こちらが

犬吠埼灯台です。

犬吠埼灯台は1874年に竣工。高さは31mあります。レンガ作りの灯台としては日本で2番目の高さなんだとか。





それでは中に入ります。



まあ、この辺はお約束で。



こちらが犬吠埼灯台を設計・施工したイギリス出身のリチャード・ブラントン。


ブラントン・・・聞いた事あるぞ。

と思い出したのは横浜スタジアム側にあった銅像。



横浜公園内にあるブラントンの像。


リチャード・ブラントンは現在横浜スタジアムがある横浜公園や日本大通りを整備するなど、灯台のみならず都市設計にも関わって日本の近代化に貢献しました。




それでは階段を上りましょう。

らせん階段でして、人一人が通るとスペースがほぼ埋まってしまいます。降りてくる人がいたらうまく壁に体を寄せて歩かなくてはならなさそうです。

幸い私が昇り降りした時は他の方は階段で会いませんでした。



80段目。99段なのであと少し。



と思ったら、あらまだあるのね。

しかもすごく急な階段です。



これは犬吠埼灯台のレンズのようですね。

これ以上の立ち入りはできないようです。



そして展望台に着きました。

写真だと分からないですが、とにかく風が強い!

そんな中、後から来た親子連れ、3歳くらいの子がパパと一緒にいたけど楽しそうに騒いでいました。全然怖がる様子もなく笑ってました。こりゃ大物だわ。



階段を下ります。

が、降りる方が怖いという・・・



こちら隣接する犬吠埼灯台資料館。

これは犬吠埼灯台に使われているものと同じレンガ。

当時外国製のレンガは高価だったので苦心して国産のレンガが開発されました。


これは犬吠埼灯台のレンズではなく、沖ノ島灯台のレンズ。国産第1号の灯台用レンズです。



ブラントンの犬吠埼灯台の設計図。



その後、銚子電鉄の犬吠駅に到着。

ポルトガルの宮殿風の駅舎で関東の駅百選に選ばれています。


犬吠駅ももちろんネーミングライツで愛称がついています。



タイルで出来たおしゃれな駅名の看板の横にたい焼き屋さんがありますね。

元は観音駅にあったたい焼き屋さんですが移転してきたそうです。



もちろんたい焼きをいただきます。

甘さ控えめなあんこがびっちり詰まってます。



駅入口にはこんなのぼりが。

なんだこれ?

「まずい棒」という「うまい棒」を模したお菓子が売っているようです。

「マズイです。経営状況が・・・」

ってセリフが切実です。




まずい棒のキャラクター「まずえもん」が祀られている(?)まずえもん神社。

キャラクターデザインはホラー漫画家の重鎮、日野日出志先生です。



犬吠駅のお土産売り場には銚子名物ぬれ煎餅と一緒に「まずい棒」が販売されています。

元々銚子電鉄が破産寸前の時にお土産売り場のぬれ煎餅の購入を呼び掛けたところ、爆発的に売れて存続することができました。

それ以来、ぬれ煎餅は銚子電鉄のいわば「稼ぎ頭」となりました。



こちらの女性車掌さん、銚子駅で運賃支払いの時に会いました。袖山里穂さんという方ですが、車掌もやりながらこういて広報活動もしていて大変ですね。お疲れ様です。

これも「銚子電鉄愛」なのかな?

このブログは・・・銚子電鉄の提供でお送り・・・

ではなく勝手に宣伝させていただいています。



そして袖山里穂さん、何と「アイドル車掌」として写真集も発売しているんだそう。すごいですね!


話は戻って、銚子電鉄は様々工夫を凝らして経営していますが、それでもやはり厳しい状況は変わりなく、さらなる手段として「まずい棒」の販売を開始したそうです。

本当は銚子電鉄に乗って旅すれば(本銚子駅までは乗りましたが)良いのですが、電車に乗らずに「歩き旅」をされては商売あがったりですよね。

なので少しでも協力と1パック15本入りを購入しました。



これが「まずい棒」です。

味はコーンポタージュ味。



家に帰ってからですが、それではいただきます。

・・・・・。

まずい!・・・わけはありません。

普通においしいです。

この「まずい棒」と「うまい棒」をお正月に小3の姪っ子と4歳の甥っ子にお年玉と一緒にあげたら

姪っ子は「え〜、なにこれ〜?」って感じでちょっと興味あるようでしたが、

甥っ子は「いらない。まずい棒いらない」と首をふってうまい棒だけ持っていきました。

まだ4歳ですから本当にまずいと思ったんだろうなあ。純粋なんだなあ。

※追記 そんな姪っ子は中学3年生、甥っ子も小学4年生になりました。早いものです。



犬吠埼駅近くにあった何となく懐かしいロボットの乗り物。もう壊れているようで動きません。



ノスタルジックなホームです。



そして、また歩き始めます。

銚子というと漁業が盛んなイメージですが、農業特にキャベツの生産量は日本で第2位を誇ります。あちこちにキャベツ畑が広がっていました。



しばらく歩くと、こんなモニュメントが。

「笑顔の塔」といって、すぐそばの外川駅のネーミングライツを持つ早稲田ハウスさんから贈呈されたんだそうです。



そして外川(とかわ)駅に到着。

銚子電鉄の終点です。



外川駅には

「ありがとう」というネーミングライツでの愛称がついています。



レトロでいい雰囲気の駅だなあ。

外川駅には以前銚子電鉄で使われていた車両が展示してあります。




それがこのデハ801という車両です。

1950年伊予鉄道の車両として誕生し

1985年銚子鉄道に払い下げられて25年間主力車両として活躍しました。

引退後2015年から静態保存されています。




それでは中に入りましょう。



整理券箱がいい感じのさびれ具合です。



こんなパネルがありました。

映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」

の舞台が銚子市内だからなのです。

そういえば電車で移動しているとき映画に出てきた風力発電の風車良く見かけました。




運賃表も変色していい感じ。



ここが銚子電鉄の線路の終わりのようです。

ここで終わり。でも始まりでもある。

犬吠埼やロカ岬の碑でも触れたけど何となくロマンを感じさせられます。



銚子や銚子電鉄はNHKの連続テレビ小説

「澪つくし」の舞台でしたので、ある程度の年代の方はこちらを思い出すかもしれません。

https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010309_00000



さて、外川駅を出ていい雰囲気の坂道を下ります。海も見えてきました。




何となく気になった蔦におおわれた家。



先ほど降りてきた道と平行している通り。

何となく懐かしさを感じさせます。

すぐ近くの外川漁港は銚子漁港などよりも早く江戸時代にはイワシ漁で栄えたそうです。

イワシは干鰯(ほしか)という肥料に製造され大いに富を集めました。この道もイワシを荷車で運搬するために作られた道なんだそうです。

・・・ってブラタモリで見ました。



そして外川漁港に到着。

午後ですのでもう漁は終わっているのか、漁港の整備工事している人以外は誰もいません。



製氷工場。

こちらも漁港にはなくてはならない存在でしょうね。



のんびりとした時間が流れます。


③に続きます。




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