マタイ福音書 13:24~30 「悪魔の手口を知り、今すべきことは何か」 #毒麦のたとえ
まず、タイトルの聖書箇所を祈りながら読みましょう。
それから、下のコラムを読みましょう。
最後に、ここから発見したことや教えられたことを感謝して祈りましょう
しかし、主人は言った。『いや。毒麦を抜き集めるうちに麦も一緒に抜き取るかもしれない。だから、収穫まで両方とも育つままにしておきなさい。(…)』
マタイの福音書 13章29~30節
混入させた悪魔
イエスは「御国」について弟子たちへ教えるために、良い麦と毒麦のたとえを話しました。良い種がまかれた畑に、夜中にこっそり敵がやってきて毒麦を蒔いたのです。ここで厄介なのは、芽を出したばかりの若い麦は、毒麦と見た目がとても似ていて区別がつかないことです。
主イエスは御言葉の種をまきました。その福音の種まきは地の果てにまで広がり、豊かな実りがもたらされて神の御国は確実に拡大し続けています。敵である悪魔は、私たちのキリスト教界に何を混ぜ込んだのでしょうか。
あなたの身近にも
あなたが生きている教会時代は、良い麦に毒麦が混在している時代です。悪魔は偽りの教理をあらゆる教会内に巧妙に忍び込ませてきます。
明らかに聖書に反する教えは分かりやすい毒麦ですが、一見すると見た感じではわかりずらい毒麦もあります。たとえば、社会のしきたり、教会の伝統、教団教派の方針、ヒューマニズム、自由主義神学、など聖書に書いていないことに権威を持たせることは毒麦です。
偽預言者や偽教師が、偽りの教理を教え、偽りの信徒を育てます。偽りの信徒とは、「信者のように振る舞うが、救われていない人たち」のことです。このような方法で、キリストの体なる教会を内側から崩壊させようと悪魔は虎視眈々と狙い働いています。
そのままにしておきなさい
畑に毒麦を発見した召使いは、主人に報告しました。「敵の仕業であるなら、私たちが行って毒麦を抜き集めましょうか」(マタ13・28)。しかし、畑の主人は「収穫まで両方とも育つままにしておきなさい」と召使いへ伝えたのです。
天の父なる神は忍耐深いお方です。地上で拡大する御国において、御国の子どもたちの存在も、御国に逆らう子どもたちの存在も、両方を受け入れています。なぜなら、人は変わることができるからです。
自然界の法則では、毒麦が良い麦に変わることがあり得ません。しかし、霊の世界においては毒麦は良い麦に変えられる奇跡が起きます。それは、罪人が悔い改めて神に立ち返る時に神の子どもとされることで起こるのです。人にはできないことも神には何でもおできになります。
神の忍耐が終わるその日
天の父は収穫の時期が来たら、毒麦と良い麦とを選り分けます。良い麦は穂を垂れ、毒麦は直立しているから見分けがはっきりとつくようになります。
毒麦の混在を忍耐をもって許してきた神でも、悪いものを束ねて焼き払うときがやってきます。悪魔もその手下も、偽預言者や反キリストも、不信者たちも、最後にはゲヘナの火に投げ入れられ、永遠の刑罰を受けることになります。
良い種を蒔きなさい。福音の種を豊かに蒔くのです。その種の内には命があります。福音には毒麦を良い麦に変える超自然的な力が働きます。今日も神は、天の御国の倉から、福音の種を自由に取り出す権限をあなたに与えています。
「イエス様、偽りが混在する教会時代だからこそ、良い種を惜しまず豊かに蒔くことができますように」。
いいなと思ったら応援しよう!
御言葉は、止まりません。
御言葉の恵みを受けた私たちは、それを次の世代へ流すよう招かれています。このコラムもその小さな働きの一つです。もし共に支えたいと感じてくださる方がおられましたら、チップで参加していただけたら感謝です。