15区切りの"〆切"を作ると、やる気が生まれる
三條凛花です。家事術・時間術・ノート術の本を6冊出版しています。
毎日更新している ”苦手だった家事に向き合う”ブログ(右下の出典へ)は、いま10年目。そんなわたしが気づいたtipsとして、「15」区切りの時間術「リミット15」を紹介します。
子どものころからどちらかというと虚弱なほうで、体調を崩しやすい。
病気というわけではなくて、疲れやすかったり、偏頭痛があったり、ホルモンバランスの影響で出てくる症状が多彩で重めだったりする感じ。
そういう体質が災いして、子どもが生まれてから、「リセット片づけ」に支障が出てきた。

リセットがうまくいかないのは「散らかし」に追いつかないから
一番の問題は、家族が片づけるタイプではないこと。
いろいろ工夫してもあちこちにいろんなものが落ちている。ダイニングテーブルの下には、なぜか子どもたちの脱いだ靴下。洗面台の前にはワイシャツが脱ぎ捨てられているし(※脱いだものを入れるカゴを設置しているのに)、テーブルの下には工作につかわれたと思われる欠片が大量に。

2階でアイロンがけをしている間の出来事だった。
おもちゃも床にたくさん出されているし、ソファの背もたれさえもすべて外されて床に置かれている。
散らかしと片づけが追いついていない状態でなんとか頑張っているので、最初に書いたような「ちょっとしんどいとき」に後回しにした片づけが、すぐに膨大な量になってしまう。
そして「ちょっとしんどいとき」は月に何度もやってくる……。
家族自身に片づけてもらえれば一番いいのだけれど、人を変えるのってものすごくむずかしい。
そちらは気長に続けるとして、最短ルートは自分でも片づけること。

でも、「なんでわたしが」「朝まで綺麗だったのに」と見ただけでイライラする。いろんな場所からいろんなものを引っ張り出されているので、パパの雷が落ちて全員で片づけたとしても1時間かかる。
3歳差姉弟は仲良しで、ずっと遊んで騒いでいるか、あるいは喧嘩して叫んでいるか。怒りたくないし、怒っても二人はふざけていて、なにも改善しない。どんどん散らかっていく部屋……。もう何もしたくない。
ぐったりとして、トイレに行きスマホを開く。
こういうとき特に、「リミット15」に救われている。
リミット15は簡単で、繋がれる時間術でもある
LINEアイコンに、「3」という赤字が。
開くと、同じように家事をしている人たちの様子が伝わってくる。

今年からLINEのオープンチャット機能を活用するようになった。
#1h3q はまた別の機会に紹介したい。
画像にいくつか「リミット15」という文字が見えると思う。
これは、わたしが提唱している時間術のひとつ。1時間のうち「15分ごとに」締め切りを設ける方法だ。
「15分間」ではなく「15分ごと」
ポイントは「15分間」じゃなくて「15分ごと」であること。
たとえば、上の画像で書いてくれている内容の意味を紹介すると……
【リミット15】
①00 ←いまの「区切り」
②洗濯もの片づけ ←この区切りに着手すること、できれば終わらせたいこと
区切りとはなにか
区切りは、1時間を分割してつくっているので、4種類ある。
00
15
30
45
リミット15のはじめかた
やりかたはかんたん。
1.区切りを決める
いまの時間をチェックして、区切り(スタート時間)を決める。
14時2分なら「00」、
14時10分でも「00」。
14時18分なら「15」となる。
2.やることを1つ書く
あとは、ここから次の区切りまでにやりたいことを書いていくだけ。
3回くらいやってみると慣れてくると思う。
やめどきは、やることがひと通り終わったとき、飽きたとき、そして「区切り」が邪魔に感じられたとき。
基本ルールは「15区切りで1todo」だけれど、慣れてきたら上の画像で書いてくれているようにアレンジしてもOK。
「最初にやること→次にやること」のセットにしていたり、簡単なことを2つ入れていたりする。
「リミット15」は家事だけじゃない

リミット15は家事に使えるだけじゃなくて、勉強や仕事にも活かせる。わたしは仕事をするとき、ノートの片隅に4つの区切りを書いて、その時間にやることを記入している。
パソコン仕事だと、予定よりずれ込むことが多いので、動かせるように付箋に書いて貼っておくと微調整もしやすい。
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おまけ:夏休みの成功パターン(※できた日は捗る!)
夏休みはこんな工夫をしている。
【夜】前夜のうちに「マリ家事」で部屋を綺麗にしておく
【早朝】朝活のためにまず家を飛び出す
【日中】疲れたら「リミット15」
リミット15を紙でやるためのシートを配布しています。
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