流れにまかせていたら、こころが澄んできた|ガンジス川は今日も流れてるワンvol.7
🐶 どこか満たされない…そんなときってあるワン

「仕事もそれなりに楽しいし、毎日ちゃんとやってる…なのに、なんか足りない」
そんなこと、あるワン?
ぼくの飼い主(野村りな)もかつてそう感じてたみたい。頭では「うまくやってる」ってわかってるのに、心が追いついてない感じ。そんなとき、彼女が飛び込んだのが、インド・リシケシでの1ヶ月ヨガ修行だったワン。
その中で行ったリトリートが、ガンジス川の上流にある「ヴァシシュタ・ケイブ」。山に囲まれた白い砂の河原、透き通った青緑の川、そして静かに瞑想するヨギーたち…。
その場所で、ぼくの飼い主は思いがけない体験をしたんだって。
🛁 沐浴って、心を「今ここ」に戻す儀式なんだワン

そのときご主人がやったのは、なんと108回も川に入って出る「沐浴」!
インドでは108って、煩悩の数とか、宇宙のしくみとか、いろんな意味で神聖な数字らしいワン。
最初は「冷たいワン!」「あと何回〜!?」って頭の中が大騒ぎだったぼくの飼い主。でも、何十回も続けていくうちに、少しずつ思考が静まり、感覚がじんわりと開いていったみたい。
水の冷たさ、空の色、川の音…。気づけば、「ただ意識だけがそこに在る」という不思議な感覚に包まれてたって。
🌿 「自分と世界の境目」って、もっとやわらかいのかもワン

ご主人がそのとき感じたのは、「自分」と「外の世界」って、ほんとはそんなにハッキリ分かれてないんじゃないかってこと。
ぼくらはふだん、仕事やSNSや予定に追われて、「自分ってこういう人間」ってカチッとしたイメージに縛られがち。でも、自然とひとつになるような時間を少し持つだけで、その輪郭はふわ〜っとほどけてくるんだワン。
「ぼくって、実はこういう存在だったのかも」って、新しい感じ方が、静けさの中から立ち上がってくるんだワンよ。
🧘♀️ 「整える」って、特別なことじゃないワン

「じゃあインドに行かないと無理なの?」って思うかもしれないけど…そんなことないワン!
ぼくのご主人も言ってたけど、この体験のエッセンスは、日常のなかでも感じられるものなんだって。
たとえば、
スマホを手放して、空を見上げてみる
呼吸にちょっと意識を向けてみる
緑のにおいを深呼吸して感じてみる
そんなちょっとしたことで、心がふっと「今ここ」に戻る瞬間があるんだワン。
🐾 あとがきワン!

ヴァシシュタ・ケイブでのリトリートは、ご主人にとって「心のリセットボタン」だったみたい。
日々の忙しさや情報の嵐のなかで見失ってた「静けさ」や「つながり」が、あの川辺で少しずつ戻ってきた。その感覚は、今でも心のどこかで生き続けていて、必要なときに「今ここ」に戻るためのアンカーになってるんだって。
もし今、頭の中がごちゃごちゃしてたら…。深呼吸してみて?もしかしたら、あなたの中にも、静かな川が流れはじめるかもしれないワン🐾
📖マガジンのご紹介
ヨガ留学の回想録をマガジンにまとめているよ↓
野村りなのイマジナリーペット「りなわん」が、インド・リシケシでのヨガ修行を「しっぽ目線」でお届けする哲学旅エッセイ。
宿がない!朝から沐浴!沈黙のごはん…!? でも、バタバタの中にも、やさしさと気づきがいっぱい。 ガンジス川のそばで見つけた、ことばにできない「いい日」たちの記録。
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