見出し画像

まだ「準備中」?完璧よりまず一歩が成果を出す時代|シリーズ:今日も天風さんに聞いてみる vol.19

こんにちは、野村里奈です。

このシリーズでは、偉大なる実践者・中村天風さんの言葉をヒントに、現代を生きる私たちの仕事や日常に役立つヒントをゆるやかにお届けしています。

今日のテーマは、「動いているつもりになってない?」という、ちょっと耳の痛い問いかけ。

でも、私自身も含めて、つい忘れてしまいがちな大切なことです。


「信じる。すべてはそこから始まる」


これは、天風さんのメッセージのひとつ。目に見えないものを信じるところから、人生の動きが始まる。

力強くて、でもどこか優しい言葉です。

そして今日の天風さんの言葉はこちら。

「雑念妄念を潜在意識の中に溜めていたのでは、いつまで経っても、ものがわかったというだけで実行に移されない。」

中村天風(1998). 「運命を拓く」. 講談社.

……はい、胸にグサッときます。

たとえば、やるべきことがあるのに、完璧な準備にこだわりすぎて動けない。情報を集めて考えてばかりで、気づけば時間だけが過ぎていた。そんな経験、ありませんか?

私たちはつい「学んでいる=動いている」と思いがちです。

でも、本を読んで、セミナーに参加して、資格を取っても、それを誰かに届けたり、仕事で活かしたりしていなければ、外の世界は何も変わっていません。

「魂に受け入れる」とは、動きながら育てるもの


天風さんはこうも語っています。

「真理の言葉は、魂に受け入れられることが大切」

でも、「よし、信じよう」と念じても、すぐに信じられるものではありませんよね。

私が思うのは、「魂に受け入れる」とは、動きながら育っていくものだということ。

やってみて、感じて、失敗して、また動いて……。その繰り返しの中で、言葉が少しずつ血肉になっていくのだと思います。

だから、完璧じゃなくても、不安でも、「まず一歩」動いてみる。そこから、信じる力も自覚も育っていくものだと感じています。

変化の時代に必要なのは「完璧さ」より「動く力」


現代は、ちょっと先すら読めない時代。どれだけ準備しても、「やってみないとわからない」ことがどんどん増えています。

そんな時代には、「整えてから動く」よりも、「動きながら整える」ほうが、よほど価値があるように感じます。

そしてもうひとつ、私が実感しているのは——

人生の成果は、努力だけではなく、運や縁、タイミングによって決まることがとても多いということ。

誰と出会ったか、どんな流れの中にいたか。それらは自分ではコントロールできないけれど、「動いていたからこそ出会えた偶然」だったりします。

だからこそ、考えすぎて止まるより、「まず動いてみよう」「誰かに話してみよう」と思える自分でありたいと思うのです。

「動いた人」が道をひらく


人生をひらいていくのは、準備万端な人でも、正解を知っている人でもなくて、「今の自分」で一歩踏み出せた人

私もまだまだ模索中ですが、このnoteを書くたびに「じゃあ私はどう動く?」と、自分に問い直せています。(いつも読んでくださってありがとうございます!)

みなさんと一緒に、今日も少しずつ前に進んでいけたら嬉しいです。

おわりに


このシリーズでは、中村天風さんの言葉を手がかりに、仕事や日々の暮らしをよりよい方向へと導くヒントを綴っています。

▼これまでの記事はこちらからご覧いただけます
「今日も天風さんに聞いてみる」マガジン

大谷翔平や松下幸之助、稲盛和夫など、名だたる偉人たちにも影響を与えた天風さん。

その言葉は、ただの「成功マインド」ではなく、現実を静かに変えていくための深い指針でもあります。

少しでも、今を生きるためのヒントになれば嬉しいです。

スキやフォローも励みになります!いつもありがとうございます!

いいなと思ったら応援しよう!