迷いを活かす意思決定⑤|迷いを書き出してみるー頭の中だけで考えることの限界ー
こんにちは、野村里奈です。
何かを決めるとき、頭の中で考え続けていると、同じことを何度も繰り返しているように感じることがあります。
考えているつもりでも、整理されているとは限らない。そんな状態になることもあるのではないでしょうか。
頭の中だけで考えることの限界
私たちは日常的に、多くの思考を頭の中で処理しています。
しかし、考えている内容が増えるほど、全体像が見えにくくなることがあります。
何に迷っているのか。何が気になっているのか。それ自体が曖昧なままになってしまうことも少なくありません。
書き出すことで起こる変化
ここで一つの方法として考えられるのが、迷いをそのまま書き出してみることです。
頭の中にあるものを、言葉として外に出してみる。それだけでも、思考の見え方が変わることがあります。
たとえば、何に迷っているのかがはっきりする。同じことを繰り返し考えていたことに気づく。実はそれほど重要ではない要素が見えてくる。
こうした変化が起こることがあります。
「考えている」と「見えている」は違う
頭の中で考えている状態と、それを外から眺められる状態は少し異なります。
書き出すことで、自分の思考を一歩引いた位置から見ることができるようになります。
これは、メタ認知や脱中心化と呼ばれるプロセスにも関係しています。
最近は、ジャーナリングや書く瞑想といった「書くこと」を通じた実践も広がっています。
また、タスクや思考などを手帳やノートに簡潔に書き出す「バレットジャーナル」のような考え方も知られています。
いずれもアプローチは異なりますが、思考を外に出して見える形にするという点では共通していると言えそうです。
マインドフルネスとの共通点
マインドフルネスも同様に、思考に巻き込まれるのではなく、それに気づき、観察することを大切にします。
書き出すことは、そのプロセスを日常の中で実践する一つの方法とも言えるかもしれません。
まずはそのまま書いてみる
書く内容は、整っている必要はありません。
結論が出ていなくても構いません。
むしろ、まとまっていない状態のまま書くことに意味があります。
思っていることを、そのまま外に出してみる。
そこから見えてくるものもあるのではないでしょうか。
あなたは、どのように整理していますか
迷ったとき、私たちはさまざまな方法で考えようとします。
その中に、「書き出す」という選択肢はあるでしょうか。
頭の中で考えるだけでなく、一度外に出してみることで、見え方が変わることもあるかもしれません。
よろしければ、あなたが考えを整理するときにしていることもコメントで教えてくださいね。
マガジンのご紹介|迷いを活かす意思決定
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参考文献
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