はじめまして。夜のことを書こうと思った理由
今夜、ちゃんと愛されたい
私、Rina、29歳。
「夜のこと」を書こうと思ったの。noteで。ちゃんと本気で。
……って言ったら、たぶん「えっ、急にどうした?」って思うよね。わかる。私も最初はそう思ってた。自分が「夜のこと」を不特定多数に向けて書くなんて、想像もしてなかった。
でもね、きっかけは、すごくシンプルだったの。
友達が泣いた夜の話
去年の秋、大学時代から仲のいい友達——仮にユカって呼ぶね——と、いつものように渋谷のバーで飲んでた。
ユカは28歳。同い年の彼氏と付き合って3年目。ぱっと見、すごく順調なカップルに見える。インスタにはふたりでお揃いのスニーカー履いて出かけた写真とか、誕生日に手紙くれた話とか。
その夜、ユカはハイボールを3杯飲んだあたりで、急にこう言った。
「ねえ、Rina。私、もう半年、彼としてないんだけど」
一瞬、何のことかわからなかった。でもユカの顔を見て、すぐにわかった。セックスの話だ。
「半年? マジで?」
「うん。最初は月1くらいだったのが、2ヶ月に1回になって、気づいたら……」
「彼は何か言ってるの?」
「何も。普通に仲いいし、毎日LINEもするし、週末は一緒にいるし。でも、夜になると……なんていうの、お互い避けてる感じ? 私が先にベッドに入って、彼があとから来て、おやすみって言って、それで終わり」
ユカは笑いながら言ってたけど、目が笑ってなかった。
「正直さ、セックスがなくても好きだよ? 好きなのは変わんない。でもね……」
そこでユカは少し黙って、
「愛されてるって感じがしないの」
って言った。ほんの小さな声だった。
「言えない」が当たり前になってる
ユカだけじゃない。私の周りには、夜のことで悩んでる子が、びっくりするくらい多い。
「彼のやり方がちょっと痛いんだけど、言えない」
「正直、あんまり気持ちよくない。でも演技しちゃう」
「レスになりかけてるけど、自分から誘うのは恥ずかしい」
「もうちょっとこうしてほしいけど、プライド傷つけそうで……」
みんな、恋愛の話はするのに、「夜」の話になると急に口を閉ざす。
女子会で恋バナは盛り上がるのに、「ベッドの中のこと」になると、みんな曖昧に笑ってごまかす。「まあ普通だよ〜」「うん、うちも最近あんまり〜」って。
でも、2人きりで深い時間になると、ぽろっと本音が出る。
「ねえ、Rinaはさ、彼とそういうの上手くいってる?」
私、いつの間にか、そういう相談を受ける人になってた。
たぶんね、私がわりとオープンに話すからだと思う。昔から、恋愛の話も夜の話も、変に隠さないタイプだった。「エロい話」っていうより、「大事な話」として、ちゃんと聞くようにしてた。
そしたら、みんな安心して話してくれるようになった。
「Rinaにだけ言うんだけどさ……」
その枕詞、何百回聞いたかわからない。
数字で見ると、もっとびっくりする
友達の話を聞いてるうちに、気になって調べてみたの。
日本性科学会が2023年に約4,000人を対象にした調査。
既婚者の68.2%がセックスレス傾向。
68%って。10組中7組だよ?
しかも、女性に限ると66.8%がセックスレス。
もっと驚いたのが、「セックスレスの原因」のトップ。
男性側の1位は「仕事で疲れている」。
女性側の1位は「面倒くさい」。
……面倒くさい。
これ、最初見た時ショックだった。でもね、友達の話をたくさん聞いてきた私には、なんとなくわかる。
「面倒くさい」の本当の意味は、「面倒くさい」じゃない。
「気持ちよくないのに付き合わなきゃいけないのが面倒くさい」
「自分の気持ちを無視されてるのに、相手の欲求に応えるのが面倒くさい」
「言っても変わらないから、もう期待するのが面倒くさい」
つまり、「ちゃんと愛されてない」から面倒くさいの。
これ、男の人にはぜったい伝わってないと思う。
男の人のせいにしたいわけじゃない
誤解しないでね。私は「男の人が悪い」って言いたいんじゃない。
だって、男の人だって教わってないもん。
学校の性教育は「避妊しましょう」「性病に気をつけましょう」で終わり。「相手を気持ちよくする方法」なんて、誰も教えてくれない。
じゃあどこで学ぶかっていうと、AVか、ネットの怪しい情報か、友達の武勇伝。
……正直、全部あてにならない。
AVは演技だし(これは別の記事でちゃんと書きたい)、ネットは大げさだし、友達の話は盛ってる。
結果、みんな手探りで、自信がないまま、相手に聞くこともできないまま、なんとなくやってる。
女の子のほうも、「こうしてほしい」って言えない。言ったら「俺のやり方に文句あるの?」って傷つけそうで怖い。だから黙って合わせる。そのうち「まあこんなもんか」って諦める。
お互い本音を言えないまま、どんどんズレていく。
これ、すごくもったいないと思わない?
好きなのに。一緒にいたいのに。
私のことを少しだけ
ここまで読んでくれてるあなたに、もう少し自己紹介させて。
29歳、東京住み。普通の会社で働いてる普通のOL。美人でもモデルでもない。ただ、恋愛経験はそこそこある。付き合った人は5人。長いのも短いのも、幸せだったのもボロボロだったのもある。
20代前半は、「好き」って気持ちだけで突っ走ってた。夜のことなんて、正直あんまり考えてなかった。「彼がしたいならする」くらいの感覚。自分が何を求めてるかなんて、考えたこともなかった。
変わったのは25歳の時。当時付き合ってた彼と、初めて「夜のこと」について本音で話したの。すごく勇気がいった。でも、話してみたら、びっくりするくらい関係が変わった。
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」って彼に言われた時、ああ、これは2人の問題だったんだって初めてわかった。
それから、私は「夜のこと」をタブーにするのをやめた。友達にも、「聞いてほしいことがあるなら何でも言ってね」って言うようにした。
そしたら、出るわ出るわ、みんなの本音が。
「実は私も……」「Rinaだから言うけど……」「これ誰にも言ったことないんだけど……」
みんな、話したかったんだよ。ずっと。でも、聞いてくれる相手がいなかっただけ。
「橋渡し」になりたい
あの夜、ユカの話を聞きながら、私は思った。
「これ、ユカの彼氏が知ったら、絶対変わるのに」
ユカが何に悩んでるか。何を求めてるか。何が足りないと感じてるか。
もしユカの彼氏が、女の子のリアルな気持ちを——ユカ本人の口からじゃなくて、第三者の言葉で——知ることができたら。
「あ、そうだったんだ」って。
そしたら、ユカはもう「面倒くさい」って思わなくなるかもしれない。
ユカの彼氏も、「何がダメなのかわからない」ってモヤモヤしなくなるかもしれない。
女の子が本当に思ってることを、男の人にも知ってほしい。
同時に、
女の子にも、「それでいいんだよ」「求めていいんだよ」って言ってあげたい。
ユカみたいに我慢してる子、いっぱいいる。「わがままかな」「こんなこと気にする私がおかしいのかな」って思ってる子。
おかしくないよ。当たり前のことだよ。
「ちゃんと愛されたい」って思うのは、全然わがままじゃない。
このnoteで書くこと
だから、私はこのnoteで「夜のこと」を書きます。具体的には、こんなこと。
① 女の子がベッドの中で本当に考えてること
演技してる時に何を思ってるか。「気持ちよかった」って言わない本当の理由。「もっとこうしてほしい」を言えない心理。男の人が読んだら「え、そうだったの?」ってなること、いっぱいあると思う。
② テクニックの話——ただし、女の子目線で
ネットに溢れてるテクニック記事って、ほとんど男の人が書いてるよね。「こうすれば女の子はイク」みたいな。……いや、そうじゃないんだよなあ。テクニックの「正解」は、女の子の側にしかない。だから、女の子の目線で「これされたら嬉しい」「これはやめてほしい」をリアルに書く。
③ ちょっとだけ科学的に
実は夜のことって、かなり科学で説明できる。オキシトシンの分泌条件、女性の体の反応メカニズム、ストレスとセックスレスの関係……。「なぜそうなるのか」を知ると、対処法も見えてくる。
④ 友達の話、私の話
リアルなエピソードも書く。誰かの実体験って、一番心に刺さるから。「あ、これ私のことだ」って思ってもらえたら嬉しい。
「エロいけど本気」でいきます
最後にひとつだけ。このnoteは、エロいです。だって夜のことを書くんだから、当たり前にエロい。隠してもしょうがない。
でも、下品にはしない。消費されるだけのコンテンツにはしない。
ネットには「テクニック○選!」みたいな記事がたくさんあるけど、そういうのとは違う。テクニックの前に、「なんでそうなるの?」「相手は何を感じてるの?」っていう、もっと根本的なところから書きたい。
だって、どんなテクニックも、「この人に大事にされてる」って感じられない相手にされたら、ただの作業でしょ?
エロいけど、本気。科学も添えて。
これが、このnoteのスタンスです。
女の子が読んだら「そうそう、これ! わかる!」って思えて、
男の人が読んだら「知らなかった。もっと大事にしよう」って思える。
そういうnoteにしたい。
更新について
毎日1記事ずつ更新します。
マガジン「今夜、ちゃんと愛されたい」にまとめていくので、フォローしてもらえたら嬉しいです。
無料記事と有料記事、どちらも書きます。有料記事は「もっと踏み込んだ内容」——具体的なテクニックや、科学的な解説、デリケートなテーマの深掘り——を書いていくつもり。
質問とか感想とか、コメントでもらえたらすごく嬉しい。友達に話すみたいに、気軽にね。
じゃあ、これからよろしくね。
今夜、ちゃんと愛されますように。
♡ Rina
次回予告:
「彼女が『気持ちよかった』って言わない本当の理由」
——これ読んだら、今夜からちょっとだけ、変わるかも。
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