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身勝手な元カレが持ってきた手土産は、怒りかと思いきや自己理解のチャンスだった

久しぶりに怒りという感情が一気に湧いた。

今回はこちらについて書きながら内省していきたいと思います。よろしかったらお付き合いくださいませ。


怒りを湧かせた相手

出かける前に気づいたスマホに表示されていた着信通知と留守電。

2年くらい前(いつだったかも記憶が定かではない)に一切の連絡を絶った俗にいう元カレと呼ばれる存在からだった。


今振り返れば、いやぁ彼にはずいぶんと振り回された。
別れた後も、好きな女性に振られたり彼女と別れたりする度に(というか、そういう時にだけ)私に連絡をよこしてきた。


ヤツは私と接するだけで自分の気持ちが少し晴れやかになるのを知っていた。私が健康面や彼の子供の話題になると無視できないのを知っていた。
それらを巧みに使って次の新しい女性ができるまで自分の張り裂けそうな心をなんとか繋げていた。

話だけは聞いて対応していたのだが、最初の頃は私側にも未練があったのは否めない。あとは彼の境遇に同情していたところもある。


それでも徐々に都合よく私という存在を利用してくる彼に嫌気がさしていた頃、彼に新しい彼女ができ、その彼女さんに私の存在を知られたらしく二度と連絡を取るなと言われたからと、ご丁寧にさようならのメッセージをくれた。


情けで自分からは切れなかった私に舞い込んだチャンス。即刻快諾の返信をしてすべての彼の連絡先を削除した。

これで切れた。清々しい気分だった。


もしまた連絡が来るとしても、相当追い込まれた状況になり、彼女に隠して残しておいた私の電話番号を頼りにショートメールでも送ってくるという段階が必要。だからまず大丈夫だろう、そう踏んでいた。

それを見事にやってのけてきた彼。


なぜ怒りが湧いたのか

そもそも、これである。
なぜ私は今回こうも容易く瞬間的に怒りの沸点に到達したのか。

その原因は、私の持ったこの解釈。

まだ私を都合よく扱うのか!

まるで尊重されていない、むしろ見下されている、と解釈したからだと自分で思った。


私を都合よく扱ってくる人は許せない
私を尊重せず見下してくる人は許せない


みるみるうちに、私の心の中にドロドロとした黒い物体が育っていった。

つい先日こちらのnote でも投稿したどす黒い感情体が早速出来上がり。

笑える…。

この記事の中では、私は自分のどす黒い感情体『ブラックパールちゃん』と可愛らしくネーミングしてみたのだが、実際出来上がった姿に可愛らしさはなかった。

でも、この記事の中で私は、自分のネガティブな感情も大切に扱いたいから少し貴いオーラを纏わせると言った。そう決めた。

なのでこの怒りと向き合ってみようと思った。


私を都合よく扱ってくる人は許せない
私を尊重せず見下してくる人は許せない

これらは、角度を変えると
私は他人から都合よく扱われる
私は他人から尊重されない、見下される
そう自分が無意識に思い込んでいるということだ。

だから過敏に反応する。

今回の怒りの原因は、私自身の内側から生じたものだった。


突き詰めれば一体誰に怒りを感じていたのか

ここまで考えてゴロンと横になり休憩していた時、ボーっとした頭の空洞の中にポンっと降ってきたものがある。


”怒りの対象って、他人なのか?”


どういうことかというと、”私は他人から都合よく扱われる”、”私は他人から尊重されない、見下される”という、本当は採用したくないこれらの無意識な思い込みを抱えている自分に対して怒っているのではないか。

自分はこういう人間だとは断じて認めたくないから、他人がそこを刺激してきた時に過敏に反応してしまう。

認めたくないのは自分。
なのに、他人の言動を通して認めそうになった自分。

そこにアラートが鳴った、ということはないだろうか。


私は怒りという感情を使って自分に警告を出した。
そこに潜んでいたものは、無意識に思い込んだ自己評価に対する強い抵抗感。なりたい自分とは真逆の自分の姿を目にして慌てたのだ。


怒りがおしえてくれたもの

とういうことは、私は自分が抱えてしまっているこの無意識な思い込みを望んでいないということ。
ひっくり返せば、私が無意識に望んでいることが見えてくる。

当然自分は持っていると思い込もうとしていたものは、実は望んでいるだけできちんと手に入れてなかった。


私は他人から都合よく扱われる
私は他人から尊重されない、見下される

優勢だったこちらの思い込みを外そう。そう思った。


運良く、思い込みの外し方については現在お勉強中であり練習中。これからじっくりトライしてみようと思う。


元彼は私にこの思い込みの存在と、外す時期が来たことを知らせてくれたんだな。
もちろん本人はそんなことは露ほども思っていないし、私の思い込みなんぞ関心もないのだけれど。


私にとっての今回の怒り勃発事件は、そういう必然的なものだということ。
一番大切なのは、自分にとってどういう肯定的な意味があって起きたのかということに尽きる。


さぁて、私のブラックパール(どす黒い感情体)は無事に昇華されただろうか?

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