見出し画像

【募集終了】小さな一場面に、あなたのことばを。#みんなのことば帖、はじめます。

同じ場面なのに、書く人が変わると、こんなにも違う。

その面白さに、最近あらためて心をつかまれました。

同じシーンをみんなで書くのが、とても楽しかった。

だったら今度は、もっとひらかれた形で、
ひとつの小さな一場面を、それぞれのことばで持ち寄る企画をやってみたい。

そんな気持ちから、
#みんなのことば帖 を始めてみることにしました。

#みんなのことば帖 って、どんな企画?

毎回、ひとつの短いお題を出します。
参加してくださる方は、その一場面をもとに自由に文章を書いてください。

目安は、200字くらい

ほんの5秒くらいのことを、200字くらいで書いてみる。
長い物語でなくても大丈夫です。

その一瞬に心がどう動いたか。
何を見たか。
何を言えなかったか。

そんな小さな揺れを、それぞれのことばで書いていただけたらうれしいです。

一人称でも三人称でも。
恋愛でも、日常でも、不思議なお話でも。
解釈は自由です。


参加方法

今回のお題に沿って、文章を書いてください。
投稿の際には、ハッシュタグ #みんなのことば帖 をつけて。
私のこの記事を引用していただけると嬉しいです。

文字数は200字くらいを目安にしていますが、きっちりでなくても大丈夫です。
短めでも、少しふくらんでも構いません。

参加記事を集めたマガジンを作る予定です。

また、私が刺さった文は、後日ご紹介させていただくことがあります。

どんなふうにこの一場面が見えたのか。
読ませていただけるのを楽しみにしています。


第1回のお題

本のページから、知らない誰かの秘密が落ちてきた。

返却された本を棚に戻そうとしたとき、
ページのあいだから一枚の紙が落ちた。
そこには、短いひとことが書かれている。

それを読んだ数秒を、あなたのことばで書いてみてください。


たとえば、こんなふうに。


棚に戻しかけた本のあいだから、
ひらりと紙が落ちた。
拾って裏返すと、青い字で、「ごめんね」 とだけある。

誰に向けた言葉なのだろうと思った。
言えなかったのか、もう言えなかったのか。
返却の日付は、ずいぶん前のものなのに、その二文字だけが、たった今ここに届いたみたいで。
私はしばらく、その薄い紙を指先にのせたまま動けなかった。


もちろん、答えはひとつじゃありません

紙に書かれていたのは、
「ごめんね」ではないかもしれない。

「またね」かもしれないし、
「好きでした」かもしれないし、
「返さないで」かもしれない。

それを拾ったのが司書でも、学生でも、誰かを待つ人でもいい。
やさしく書いても、切なく書いても、少し不思議に書いてもいい。

同じ一場面から始まっても、
そこに生まれることばは、きっといくつもあります。

だからこそ、読んでみたいのです。
あなたのことばで、この数秒がどう見えるのかを。


第1回の締切について

第1回の締切は、4月20日まで とします。

もちろん、締切後に書いていただいても構いません。
ただ、いったん4月20日で一区切りとして、第1回を締めたいと思います。

少しずつ、ゆるやかに続いていく企画になったらうれしいです。


ご参加、お待ちしています

書くのが好きな人も、
短いものをひとつ書いてみたい人も、
久しぶりにことばで遊んでみたい人も。

どうぞ気軽に、ご参加ください。

小さな一場面に、
それぞれのまなざしと、ことばを持ち寄る。
そんなふうにして、この「ことば帖」を少しずつ育てていけたらうれしいです。

ご参加の際は、
#みんなのことば帖
をつけて投稿してくださいね。

あなたの一編を、楽しみにしています。

喜木 拝


クリックするとプロフィールへとびます

いいなと思ったら応援しよう!

喜木凛(ききりん) サポート頂けると飛んで喜びます! 本を買う代金に充てさせて頂きますね〜 感謝の気持ちいっぱいです!!