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ビジュアルで考える人と、言葉で考える人のすれ違い

「ちゃんとイメージしてるのに、なぜか動けない」
そんな経験はありませんか?


未来の姿も描いているし、
やりたいこと・挑戦したいこともわかってる。

なのに、なぜか現実は
いつまでたっても動かない。


これ、わたしのことでもあるんですけど。


ずーっと
「ビジョンを描き切れていないのかな」
「臨場感が弱いのかな」
「本当はどこかでやりたくないって抵抗してるのかな」
と、自分の中の探索が続いていました。


でも、あとになって気づいたんです。


この現象は『能力の問題』じゃなくて、
『前提の違い』に起因していたってことに。


▶ 考えごとしてるとき、あなたはどっち?

世の中には、考え事をするとき、
頭の中で『ことば』を中心に考える人、
『ビジュアル』が優位な人、
『空間』で捉えている人がいます。


この3種類に当てはまらない人もいると思いますが、
便宜上、いまはこの3種類で話を進めます。


言葉で考える人は、
「どうなりたいか」が言葉で浮かんでくるので、
そこからイメージを広げていく。


一方で、ビジュアルや空間で考えている人は、
最初から空気感や感覚として、
イメージを持っているんです。


どんな場所で、
どんな温度で、
どんな気配の中にいるのか。

その描写が、先にある。


ここで、すれ違いが起こりやすいんです。


ただし、これは優劣の話ではなくて、
あくまで思考の特性の違いです。

どちらが正しいとか、優れているというものではなく、
それぞれに得意な捉え方がある、
という前提で読み進めていただけたらと思います。


▶ 違和感を感じるときの例

たとえば、ビジュアルボードづくりのワーク。

「もっと具体的にイメージしてみましょう」と
言われたときの反応が変わります。

言葉で考える人にとっては、
場所や手ざわり、香りなどへ、
想像を広げ、深めていく助けになる。


けれど、
ビジュアルや空間で考える人にとっては、
すでに頭の中にあるものを、
別のカタチに変換する作業が始まるんです。


しかも、その変換作業は、
たいてい精度が落ちてしまう…。

覚えたての英語で、風景の描写や
そのときに感じた気持ちを伝えるような…
拙い翻訳状態になってしまうんですよね。。


わたしもそうでした。

頭の中では、ちゃんと感じているものがある。

でも、それをひとに伝えられるように
「ことば」というカタチに変換して。

そこからさらに、
もともと頭の中で描いていたものと、
ことばで表現したものに合致する写真やイラストへ
落とし込んでいく過程で

「あれ…?なんか違う」
が積み重なっていくんです。


それでも、
「やり方が違うだけかもしれない」
「もっと一致する画像を探せば、しっくりくるかも」
と思って、無理に合わせようとしていました。


結果、どうなったか?


動けなくなりました。


▶ 『前提』が違うだけ

でも、これ
「できていない」んじゃなくて

『ズレた前提のまま頑張っているだけ』
だったんですよね。


『無駄な努力』と見られることも
あるかもしれないけど、

ここは、考え方や想像の仕方、
思考が向かう方向に、
パターンの違いがあることを知らないと、
なかなか気づけないんじゃないかなって思います。


▶ 『ズレてる?』と感じたときは、
 立ち止まってみることも必要

もし、あなたが
・ちゃんとイメージしているはずなのに動けない
・ワークやってるのに、しっくりこない
・「もっと具体的に」と言われるほど
 違和感が増える

そんな状態にいるなら、
一度、立ち止まってみてほしいんです。


あなたは、何を『見ようとしているのか』

「何を手に入れるか」ではなく、
『どんな感覚を味わいたいのか』


そこがズレていると、
どれだけ正しそうな方法、
多くの人が使っている方法を
試し続けていても

『しっくりくる』ことは
残念ながら、ありません。


ビジュアル優位で考える人は、
すでに『体験』を持っています。


それを、
わざわざ別の形式に変換し直して、
精度を落とす必要はありません。


「どうやったら実現できるか」
も大事だけれど、

止まってしまったときには、
それ以上に、

「自分は、どこに惹かれているのか」

そこに目を向けてみてください。


ほんの少し、
ピントを調整するだけで、
また動き出せる気づきがあるはずです。



では、また。

今回の記事も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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