感覚が置いてけぼりだと、どれだけ理解しても動けない
頑張っているのに。
ちゃんと向き合っているはずなのに。
なぜか動けない…
そんな経験、ありませんか?
やることはわかってる。
やった方がいいことも、わかってる。
なのに、スン…と止まってしまう。
古いモニターが突然消えるみたいに。
わたしは、その状態が1年半続きました。
コーチングを受けながら、です。
実際、自己理解は進んだし、
自分の思考のクセや、感じやすいポイントも
少しずつ見えるようになっていきた。
「なるほど、そういう仕組みか」
「だからこう感じていたのか」
頭では理解できていたんです。
でも、次の1歩につながらない。
そのときのわたしは、
「まだたりないんだ」と思っていました。
だから、もっと理解すればいい。
もっと、深く学べばいい。
そうやって知識を増やしていったんです。
「コーチングを受けたら、
自然と前に進めるようになる」
そんなふうに、
妄信的に思いたい気持ちも
あったのかもしれません。
いま、振り返ってみると、
そこで起きていたのは
「理解」と「感覚」のズレでした。
たとえば、
「下書きの記事を公開したらいい」と
わかっているのに、なぜか気が進まないとき。
「お試し感覚で発信していけばいい」と
理解しているのに、
どこか違和感が残っているとき。
その状態のまま、
前に進もうとしていたんです。
頭では納得しているつもりでも、
感覚がついてきていない。
支えてくれている人たちに、
結果でこたえたい気持ちもあるのに
うまく動けない。
その焦りも重なって、
さらに動けなくなっていきました。
「ホメオスタシスが働いているだけ」
「元に戻ろうとしている自然な現象」
「変わろうとしているんだ」
学んだ知識が、
あたまの中でそう説明してくる。
けど、どこかで
「なんか違う…」と感じていました。
「納得できないのは、
まだ、経験したことがないからですよ」
そう言われたこともあります。
たしかに、一理あると思います。
もしかしたら、
わたしの頑固さが
顔を出したのかもしれません。
それでも当時のわたしには、
その言葉がしっくりこなかった。
どうしても。
やればいい、とわかっている。
それでも、動けない。
コーチングそのものや、
学んだことが悪かったわけではありません。
むしろ、
わたし自身を理解するきっかけをくれた
大切な時間でした。
ただ、わたしにとっては
「理解したことを、どう扱うか」
そこが抜け落ちていたんです。
理解したことを、
自分の感覚に落とし込む前に
「いいから、とりあえずやってみよう」と
進むことだけを優先しようとしてしまった。
でも、人って、
理屈だけでは動けないことがあります。
行動が先、気持ちはあとからついてくる。
そういうケースがあることも知ってるし、
経験してきてる。
でも、
どれだけ正しくても、
どれだけ理解していても、
感覚が置いてけぼりのままだと、
前に進むチカラには変わりにくい。
実際に過去のわたしを振り返っても、
「楽しい」と感じていたときや、
「こわい」と思ったときの方が
よっぽど自然に動けていました。
だからこそ、いまは、
「理解できたかどうか」よりも、
「どんな感覚が残っているか」
そこに、少しだけ目を向けるようにしています。
もし、
・学んでいるのに動けない。
・理解しているのに進めない。
そんなふうに
あなたが感じているとしたら。
それは、能力や努力の問題ではなくて。
まだ、
「感覚が重なっていないだけ」
なのかもしれません。
無理に進もうとしたり、
突破しようとするよりも。
いまの自分は、
何に違和感をもっているのか?
そんな問いかけをしてみるのも
ひとつの方法かもしれません。
今回は、
過去の自分に向けて書いたけど、
同じところで止まってる人に
届いたらいいなと思ってます。
では、また!
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