【読書メモ】山口周 『人生の経営戦略』58
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読書メモ
第5章 学習と成長について
17 ベンチマーキング 行き詰まったら素直に真似てみる
ベンチマーキング:他人の成功事例やパフォーマンスを基準に、自らのプロセスや成果を比較・評価し、改善策を導き出す経営手法
例:ゼロックスの改革
競合(キヤノン、コニカミノルタなど)にシェアを奪われてしまう
→日本企業をお手本として、改革を進めることを決心するゼロックスが行ったこと
リバース・エンジニアリング(競合の製品をバラして調べる)
富士ゼロックスに調査協力を依頼し、「市場で敗北する前に、向上で敗北していた」ことを理解する
ベンチマークは、業界を越えて採用され、米国企業の変革の核となった
感想
プログラミングでも語学でも、真似ることは大事だとよく言われます。ある種の「身体知」とも言えそうです。
ただ、「真似る」と言っても、何もが考えずに真似るのと、何かを汲み取ろうとしながら真似るのとでは、真似ることへの精度の差がでてくるのではないかと思います。真似たものを自分の技にするには、抽象化の過程が必要だと思います。目に見える具体の部分から、いかに、規則性、法則性、一般性を見抜くかが、真似ることの成否を分けそうです。
ベンチマークとずれてしまうかもしれませんが、個人事業主や企業にとって、競合は大事な存在だと思います。一人勝ちしている状態だと、向上しようというマインドセットに持ちにくいのではないでしょうか。停滞に陥らないために、ライバルの存在は必要だと思います。
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