【最終章⑤】僕の折り紙の記事を見る前に。〜後編〜
くす玉ユニットのシンプルな捉え方。
yの部分はあくまでもxにくっつけるための突起です。なので、展開図を描くならば、描くべきはxのみになります。
展開図を描きやすくするため、ユニットはシンプルに、こう表します。

※yがあった部分は赤線、xの、yを差し込む部分は青線。複数のユニットを並べると、赤線は青線と、青線は赤線としかくっつかない。赤線同士、青線同士はくっつかない。点線では山折り、谷折り、もしくは折らないという選択肢もある。(長いな)
ただし、これはあくまでイメージ。このままでは展開図にした時に線が重なり分かりづらいので、他の表し方をしましょう。それがこちら。

作成可能か調べる方法。
先程の図を使い、作成可能か調べます。
展開図に先程の記号を当てはめ、丸と四角が一つの辺に一つずつあれば成功になります。

残念ながらこれは上手くいきませんでした。一辺に四角が二つあったり、丸が二つあったりしますよね。
これは正二十面体の展開図。ただのユニットでは作れない訳ですね。
上手くいく立体:正多角錐のみを使った立体。
作れない立体:反角柱を含む立体。
では、その時はどうするのか。
ユニットn'(ダッシュ)の使い方。
普通のユニットでは作れない構造がある時、左右反転したユニットを使うとうまくいくことがあります。
例えば、先程の図なら、ちょうど反角柱で左右反転させれば成り立ちますよね。
こうなります。

反角柱があるならば、反転したユニットで解決、というわけです。
これを利用した作品の例を挙げてみます。



ユニットΩとは。
何のためにあるのか。
ほとんど使いませんし、使いたくありませんが、例えば、正三角形の面の辺にBxが全て付いていたら、どうすればいいと思いますか?正三角形はどのBxのCxになるのでしょう?
一つのBxが真ん中のCxを持つと、残りのBxはくす玉ユニットとして成り立ちませんよね。
そんな時に使うのがユニットΩ。これは3つ繋げると平面になるんです。変ですよね。
ただ、小さいですよね。その分ユニットが厚くなり、誤差が大きくなったり、繋げるのが難しくなったりします。
Ωを使わない工夫。
敢えて先程の正三角形の部分を、正三角錐に変えるのです。そうすると、デザインは良くなり、作成も簡単になります。
僕はこれを何回か使いましたね。例を挙げてみます。




最後に。
最後まで読んでくれてありがとう。
こうして記録に残せただけで自分でも納得のいく記事になったと思います。
次回、折り紙最終回ダゾ
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