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最近聞かないAlexa、今も役立てています

気温が二桁のままで推移するのはありがたいですね。でも、むしろこれまでの最低気温が低過ぎたと感じています。これに耐えた者だけが春の喜びを感じられる。このことについて、耐えられなかった人の心情を考えるとちょっと切なくなります。

さて、……。

Alexaって一時かなり流行ったと思っている。あなたはご存知だろうか。今もAmazonで売ってはいるのだけど、昔ほど名前を聞かなくなったように思う。

この商品は「生成」は付かないけれどAIを使って情報を集めてくれたりする。例えば「Alexa、美味しいラーメン屋を探して」とお願いすると、いくつかの店をピックアップしてくれる。

何となく勢いでAmazonのセール期間にまとめて3つ買ったことがある。このうち2つは今も家で使うのだけど、Alexaとはいえ機械。機械に呼びかけて対応してもらうことが何となく億劫になって、段々使わなくなっていたのが実情。

それでも、調理などで「Alexa、3分計って」、或いは「もの静かなムード音楽をかけて」とお願いする等、たまには使っていた。

その程度だったのだけど、妻がしばらく義母の看護のために実家に帰省することになった。そうであれば、妻に残った1つを持たせてテレビ電話として使うことを思い立った。看護が終わった後にも義母に使ってもらうことを考えたのである。

妻にしても否応はない。我が家で3つめのAlexaに名前を付けた後に、妻はそれを持って九州に向かった。

ただこの試みは、若干私の想定を超えていた部分があった。家では同じネットワークであるのだけど、妻の実家の場合は当然別のネットワークでの接続となる。そのせいか「辻六道さんの要求によるものかの確認が必要」と返された。

そこで求められたのは何と「Amazonアカウントのパスワードを(Alexaの画面から)入力してください」であった。ということで、妻に私のパスワードを伝えることになったのだけど、これって不仲な夫婦であればできない芸当だと思う。基本的に他者にはできない。

しかも、正しいパスワードを入力したはずなのに、更に「スマホに送ったコードを入力してください」との要求が行われる。これも妻にやってもらう必要があり、かなり面倒なプロセスとなった。それでも、無事に使えるようになった。

同じことはスマホでもできるとお考えになる方もいると思う。でも、老人にとっては、スマホの操作をあれこれするよりも「Alexa、辻さんに呼びかけて」と声を発するだけで繋ぐことができ、相手の画像も見られる方が遙かに楽なこと。

妻も、手を使わずに繋がることは助かると言っていた。他のことで手を動かしている時にでも、口答指示で動くのは確かに役立つと思う。

介護・看護に関わることがあった際に、こんなことをやった人がいたなあと思い出して頂ければ幸い。

お読み頂き、ありがとうございました。

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