寝起きの一杯、何を飲む?
はじめに
冷たいお水?白湯?豆乳?コーヒー?スムージー?
ヨーロッパでは「朝ワイン」なんて朝からお酒を嗜む習慣もあるそうですが、本当に人それぞれ、国それぞれで面白いですよね。
私の寝起きの一杯は「朝ワイン」ならぬ「朝茶」です。
朝茶は朝に飲む緑茶のこと。
日本茶なんて国の名前が付くほどメジャーで、お茶にまつわることわざが数多くみられるほど、馴染み深い飲み物だと思います。
朝茶は七里帰っても飲め
朝茶は縁起が良く、飲み忘れると縁起が悪いから七里(約28キロ)戻ってでも飲むべきだと、昔の人はなかなか過激なことわざを作りますね。
実際は、28キロも戻って飲むほど、縁起を担いではいないけれど、
お茶を飲んで一息つくことで心にゆとりが出来て、物事がちゃんと見えるような気はしますよね。
たかがお茶、されどお茶。
そんな緑茶の意外な効果、皆さんはご存知ですか?
お茶に含まれるカテキン、テアニン、ビタミンC、カフェインにはたくさんの効果があるんです。
毎日飲んでいて実感できるものと、そうでないものを私なりにピックアップしてみました。
良かったらお付き合いください。
朝茶で実感が得られた効果
①美肌効果
お茶に含まれるカテキンやテアニンにはいろんな作用があるようですが、なかでも有名なのが抗酸化作用です。
身体が酸化するのを防ぐ、女性には特に嬉しい作用ですね。
いやいや、お茶飲んで肌がきれいになるなんて。と疑いたくなりますよね。
でも、私はこれは本当だと思っています。
御年100歳を迎えた私の祖母は、今でも80代に見えるほどの肌質。
96歳で亡くなった祖父も、戦争で過酷な環境へ行き、戻ってきてからも90歳までずっと外仕事で太陽の光を浴び放題でしたが、皺の少ないお肌で納棺師の方が驚いていました。
さらに私の母は、高齢者の仲間入りしてもなお、10歳は若く見られ、「座りたくてもおばあちゃん扱いしてもらえない」とつぶやいています。
全員、朝茶はもちろん、のどが乾いたらお茶を飲む習慣があるので、遺伝というよりはお茶の効果によるところが大きいと思います。
ちなみに、熱に弱いビタミンCをカテキンが守ってくれるため、熱いお茶でも効果的にビタミンCが摂取でき、お肌の悩みに効果が期待できるようです。
②抗菌・抗ウイルス効果
細菌やウイルスを細胞に取りつきにくくしてくれています。
「お茶を飲みながら食事をすれば、食中毒は防げる」と昭和大学医学部の島村忠勝先生は菌に非常に効くことを発表しています。
食中毒予防だけでなくインフルエンザ予防などにも効果があるというエビデンスもあるようですよ。
これも、私は信憑性高いなと思っています。
やっぱり祖父母も、母も、風邪やインフルエンザ、食中毒などにかかっているところを見たことがないんですよね。
ホントに、10年に一度、風邪引くかな位に。
逆に、私や兄弟は、仕事で異動辞令が出て一人暮らしを始めてから、やたら風邪を引くようになりました。
忙しくてもきちんと食べるスタンスの兄弟も、お茶を急須で入れるのは面倒だったらしく、朝茶習慣がなくなったとのこと。
私も同様にレンジでチンして作った白湯に切り替えたのが原因かなと思うところです。
まぁ、お茶を飲んでも風邪ひくときは風邪ひきますが(笑)
③自律神経を整える効果・リラックス効果
温かいおお茶を飲んでホッと一息。
このホッとする作用にはテアニンという、うまみ成分でもあるアミノ酸が関わっているそうです。
脳のα波(リラックス状態や眠りにつく直前の脳波)を増やし、副交感神経を優位にすることでリラックス状態を促す効果があるとのこと。
脳の興奮を抑え、神経をなだめることで、あのホッとした感覚を生み出すんですね。
ちなみにα波が増加することで、集中力を高め、精神的なパフォーマンスを向上させる効果もあるようです。
ちなみに私は、外に出かけた時はいつもコーヒーを飲んでいます。
コーヒーの香りもリラックス出来るけれど、疲れて帰ってきた時は、いつもの習慣というのもあってお茶を飲みたくなります。
あのホッとする感じはやっぱりお茶じゃなきゃと、私は勝手に思っています。
④覚醒作用と疲労回復効果
普段のむ煎茶には、100㎖にカフェインがだいたい20㎎含まれているそうです。同量のコーヒーが60㎎、レッドブルが30㎎なのを見るとちょっと控えめですね。
温かいお茶を入れて飲むことで内臓も温まり胃腸も目覚めるし、このカフェインが朝の眠気を覚まし頭もスッキリさせてくれます。
寝起きの一杯はコーヒー。
だけどちょっと刺激が強すぎて……という虚弱さんにはコーヒーの1/3のカフェインの緑茶もおすすめです。
またお茶は入れる温度で抽出されるカフェインの量も抑えられると言います。
私は朝はしっかり目を覚ましたいので90度のお湯でガッツリとカフェインを抽出していますが、
夕食後のお茶はカフェイン少な目が良いのでぬるめの温度でうまみ成分を抽出するように努めています。
60度:旨味・甘味をじっくり味わいたい時
70度:苦味・渋味を引き出したい時
80度:しっかりと渋味を感じたい時やお茶のカフェインを摂りたい時
朝茶で実感が得られていない効果
①免疫UP効果
免疫細胞を活性化させて免疫力が上るという話ですが、免疫力が低下して蕁麻疹が出たり、帯状疱疹になったり……という自身の経験から、これはちょっと怪しいかなと思います。
免疫UPよりDownのスピードの方が著しいのかもしれませんが。
②アレルギー抑制効果
バリバリのアレルギー体質継続中です。
これは信憑性がかなり薄いと思われます。
③虫歯・歯周病予防効果
お茶にはフッ素が含まれているらしく虫歯予防に効果的!
とは言いますが、毎日飲んでいてなお歯医者で虫歯治療中です。
虫歯の予防ならやっぱり歯磨きが一番だと思います。
注意点
カフェインを含む飲み物のため、妊娠中・授乳中の女性は注意が必要です。
私の祖父母はのどが乾いたらお茶を飲む人たちでしたが、過剰摂取はやはり注意が必要です。
お茶に含まれるタンニンと言う成分は鉄の吸収を妨げることがわかっています。貧血気味の方は症状を悪化させる場合がある為これも注意しておきたいところ。
また、貧血に限らず特定の病気を持っている人は、おくすりとの相性の問題があります。
なので飲む前に、お医者さんに相談する方が安心してお茶を楽しめると思います。
おわりに
お茶を飲む習慣がないと、急須でお茶を入れるのってハードルが高かったりしますよね。
なので朝茶習慣が気になるという方は、最初はティーバッグのお茶から始めるのも良いと思います。
最近ではお茶もだいぶ値上がりして、私も茶葉を買うのをためらうようなときがあります(苦笑)
でも「夏も近づく八十八夜~♪」聞いたことのある人も多い茶摘みの歌です。
そう、立春から数えて88日目には新茶が出回る季節と言われています。
ちょうどゴールデンウィークの頃ですね。
私も新茶だけはいつも奮発してお茶屋さんで購入しています。
あなたの地元にも有名なお茶があったりしませんか?
新茶は不老長寿が叶うと言われる縁起物です。
不老長寿は目指していませんが、やはり健やかに過ごしたいという願いを込めて毎年、地元の新茶を楽しみにしています。
ちょうどもうすぐ新茶の季節。
あなたもお気に入りのお茶、探してみませんか?
Let’s朝茶!です
画像をお借りしたMikiさんの記事がとっても素敵だったので、こちらもぜひ読んでみてほしいです。
