【季節と暦】腐草為蛍|蛍の季節に出会った不思議なトンボ
🎙季節のボイスレター第33弾
第26候 腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる)
◆ボイスレターでお話ししたこと
・「腐草為蛍」の由来と、蛍の不思議な光について
・散歩中に出会った若い「コシアキトンボ」
・暦を意識することで、景色の解像度が上がっていく感覚
・西の空に並んで輝く「金星」と「木星」、そして来週の三日月
・梅雨時期の庭仕事と、雨上がりに現れるキノコたち
<ちょびっと解説>
梅雨の気配が濃くなり、紫陽花が色づき始める頃。
昔の人は、湿った草が朽ち、その魂が蛍へと姿を変えると考えました。現代の私たちから見れば不思議な発想ですが、闇の中をゆらゆらと漂う蛍の光には、どこか現実を超えた気配があります。
今回の「季節と暦の話」では、そんな蛍の季節を入り口に、私自身が出会った小さな発見についてお話しします。
蛍を思い浮かべながら歩いていたある日、目の前に現れた一匹のトンボ。
黒い体に黄色い帯をまとったその姿は、「コシアキトンボ」でした。今まで気づかなかった生き物との出会いは、自然の中にまだまだ知らない世界が広がっていることを教えてくれます。
また、梅雨の雲間から見えた金星と木星の接近、これから訪れる細い三日月との共演。
庭では紫陽花が咲き、雨の後にはキノコが顔を出し始めています。
季節を意識して暮らしていると、以前は見過ごしていたものたちが少しずつ姿を現してくれるようになります。
蛍、トンボ、星、月、紫陽花、キノコ。
「腐草為蛍」の季節に訪れた、出会いと発見の物語です。
どうぞお楽しみください。
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(久しぶりにピアノ演奏を録音したのでBGMに使ってみました)
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■付録|スマホ用壁紙
ささやかな季節のおすそ分けです。
お気に召しましたら、日々の画面にお迎えください。


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この記事に目をとめてくださって、ありがとうございます。そっと置かれた想いも、静かに受け取ります。