【立秋】ひぐらしのカナカナは誰の声?【第三十八候「寒蝉鳴」】
🎙季節のボイスレター第45弾
第38候 寒蝉鳴 (ひぐらしなく)
◆ボイスレターでお話ししたこと
・「寒い蝉」ひぐらしと「暑い蝉」クマゼミの生態
・鳴き声の聞きなしと、母語という「他者の言葉」
・ペルセウス座流星群と、人生の「巡り合わせ」
<ちょびっと解説>
晩夏の夕暮れに響く、ひぐらしの声。
「カナカナカナ」
……
本当にそう聞こえているのでしょうか。
もし「ひぐらしはカナカナと鳴く」という言葉を知らなかったら、同じ声がまったく違って聞こえるかもしれない。
そんな小さな疑問から、今回は、私たちが世界を受け取るとき、すでに「他者の言葉」を通して世界を見ているのではないかということを考えました。
後半では、楽しみにしていたペルセウス座流星群を見られなかった夜のことから、私たちの「経験」についても考えています。
空が晴れていること。
時間があること。
そこに自分がいること。
そして、見上げること。
ひとつの出来事に出会うためには、いくつもの条件が重なっている。
そう考えると、一瞬一瞬の希少性が光ります。
ひぐらしの声から、言葉へ。
言葉から、経験へ。
そして最後は、流れ星へ。
晩夏の空気とともに、そんなことを綴った「季節と暦の話」です。
<季節の詩集:秋冬編完成しました>
https://www.seichoku.com/item/DS2008178
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ささやかな季節のおすそ分けです。
お気に召しましたら、日々の画面にお迎えください。

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この記事に目をとめてくださって、ありがとうございます。そっと置かれた想いも、静かに受け取ります。