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2才の癇癪に困りすぎて悟りを開いた話。

お喋り急成長中な5歳息子と2才の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊


2才の娘の癇癪がすごい。

この前は、

👧〇〇、ジーニーになりたいの!

という一言から悪夢が始まった。

アラジンに出てくるあのジーニーである。ここまでなら超絶可愛い。「ジャスミンじゃないんだ」「ジーニーになりたいんだ」「可愛いね」で終わる。

さて、2才の娘ちゃんはどうやってジーニーに変身したでしょう?



手と足と顔を塗った。
ペンで。

百歩譲って、水性ペンだったのは褒めたい。

私も最初は「まぁ、子どもの”なりたい気持ち”は尊重した方がいいか」「水性ペンだから良いか」「後で風呂、大変そうだなぁ」なんてぼんやり考えているくらいだった。

少しして、「どれどれ、どんなものかな」と見に行くと、想像以上の悲惨さだった。作業しているソファは水性ペンだらけ。ジーニーの色に頑張って近づけようと、黒、青、ピンクと色んな色がソファについていた。

ここまでは、私も冷静だった。

👩身体に塗るのはまだ良いとして、ソファはやめてくれ。お願い。

そう言って、ソファを拭いてからキッチンに戻った。

ママにちょっと小言を言われても、そんなのお構いなくだんだん盛り上がる子どもたち。キッチンから様子を伺うと、息子が娘の顔に色を塗っていた。そして、娘の目にペン先が入りそうだった。

ここで、私の堪忍袋の尾が切れた。
本当はずっと嫌だったのだ。
ただ、子どもの気持ちを尊重する優しいママを演じていただけ。
私が小言を言ってから更に盛り上がりを見せたのも嫌だった。

まずは、娘の目にペン先が入りそうな危ない行為を叱った。

いや、怒った。
いやいや「怒鳴った」が正しい。

そして、子どもたちの近くへ行くとさっきよりも酷い惨状…。さっき綺麗にしたばかりのソファが、さっきよりも、もっともっっっっっとも〜〜〜っと汚い。

あなた達は、やりすぎた

ママが提示する条件の中で遊べないなら、即刻停止だ。片付けるように伝えると、ペンの蓋が3つもなくなっていた。これが、さらに火に油を注ぐ形となった。私の激昂が止まらない。

しかもだ。娘ちゃんはこの期に及んで

👧〇〇、ジーニーになりたいの💢

とちょっと怒りながら、我関せずで足を塗り続けるではないか。5才の息子の方がしゅんとしている。

こんなにママが怒っているのに。
なんで?
なんで、言っても分からない?
やめてよ!
今日はワンオペで大変なんだから!
ちょっとは協力してよ!
パパとも約束したんじゃないの?
今日はママ1人で大変だから、お利口さんしててね。
って言われて「うん!」って言ってなかった!?

そして、無理やりやめさせた。そこからだ。娘の癇癪が始まったのは。全てを拒否。泣き続ける。ひっくり返ったままドンドン、足を床にぶつけて全力で「イヤだ」を表現してくる2才児。

あぁ、また始まった…..


この日は、流石に私も「怒りすぎた」「怒鳴るのは良くなかった」という気持ちがあった。

そして「癇癪にうまく対応できない自分」を振り返ってみた。

癇癪が起こる寸前の娘を見ている時の自分を思い出してみる。

必ず、身体の奥、特に胸の辺りがキュッと固くなって、眉間に皺がよる。「イヤだ」「やめて」「癇癪を起こさないで」という身体からの必死の叫びである。

癇癪にうまく対応できたと思う日もその感覚はある。ただその後、諦めに近い脱力がある。大体、ため息をつく。

そして、私は落ち着いて行動できる。

そもそも、最近では娘自身が、自分の気持ちを前よりも短時間で切り替えられるようになってきたから、大丈夫なのだ。

落ち着くまで待っているだけでいい。
癇癪が終わってから、冷静にお話しすれば良いだけなのだ。


私が激昂してしまう時はどうだろう。

胸がキュッとしまったまま、眉間に皺が寄ったまま。強烈なイライラがやってくる。

理性で何とかその怒りを抑えて、冷静に話そうと頑張る時と、感情の方が優って激昂する時と。

そんな時に私は何を思っているのか、自問自答してみた。

この子は分かってくれない。何を言っても聞かない。また出た。

なかなか酷いことを考えているものである。

では、癇癪の時、1番私が恐れていることはなんだろう?「子どもに伝わらないことなのか」「自分自身が爆発してしまうことなのか」

答えはすぐ出た。

自分自身が爆発してしまうこと

である。自分がコントロール出来ないのが1番怖い。




あれ、それって娘と同じじゃん?
というか、

私は娘の癇癪に悩んでいると思ったけど、
私自身の感情の爆発に悩んでたんだ。

つまりそれって、私の「大人の癇癪」じゃん。


なんだ、子どもの癇癪によって私が困っているって思っていたけど、子どもの癇癪自体は、私自身も子ども自身も上手く対処できるようになってきているんだ。

今の問題は、私が癇癪を起こすことなんだ。
自分の問題じゃん。
それなら、対処できるじゃん。


一気に心が軽くなった瞬間だ。

私自身の問題だと分かれば、解決できる。というか、解決しようと努力できる。明確だ。

子どもとはいえ、他人の問題だと思うと、途端にどう対応したら良いか分からなくなって、問題自身が黒い霧に包まれた掴みどころのないものに感じられて途方にくれる。

でも、私の問題なのだ。私自身で努力できることなのだ。あぁ、なんていう勘違いだったのだろう。

娘の癇癪じゃなくて、私の癇癪だったなんて。


これは最早、悟りだ。
悟りを開くと苦しみから解放されるという意味が分かる。


子育てとは、親が修行する道なのかもしれない。
ということで、今、私は育てられています。

頑張って、成長します。

どうぞ、よしなに。

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