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だめだめだった私を救ってくれた、一匹の猫の話

猫をお迎えする前の私は、  
自他ともに認める「だめ人間」だった。

仕事と家の往復だけの毎日。  
特に楽しみもなくて、  
ただ時間を埋めるように働いていた。

家に帰っても、何もしたくない。  
スマホをいじるか、そのまま寝落ち。  
休みの日は、気づけば一日中ベッドの上。

「このままでいいのかな」って思いながら、  
変わる気力もなかった。

そんな生活の中で出会ったのが、  
今一緒に暮らしている猫だった。

正直、出会いはペットショップでの一目惚れだった。

でも同時に、  
「私なんかが幸せにできるのかな」って気持ちもあった。

この子のためにも、諦めた方がいいんじゃないか。  
そう思う日と、

いや、私がこの子を絶対に幸せにしたい。  
一生かけて守りたい。

そんな気持ちが、ずっと交差していた。

1ヶ月、悩みに悩んだ。  
それでも最後は、責任を持ってお迎えするって決めた。

1番初めに会った時の写真


――
この子を迎えた日から、  
少しずつ私の生活は変わっていった。

帰る理由が「ある」毎日になった。  
早く帰りたくて、仕事の効率も少し上がった。

何もなかった生活に、  
少しずつ“愛”が生まれていった。


お迎えした時はまだ3ヶ月で、  
ふやかしフードを作ってあげていた。

ちゃんとできてるのか分からなくて、  
毎日調べて、悩んで、試行錯誤して。

それでも、その時間すら大切だった。

何より、  
ただそこにいてくれるだけでよかった。

何もできていない日でも、  
うまくいかない日でも、

その子は変わらず隣にいてくれる。

それだけで、救われた。


――

実は私は、  
24歳になったら人生を終わらせようと考えて生きていた。

でも、この子を迎えてから、  
「生きる理由」ができた。

今でも辛い日はある。

それでも、この子がいるから頑張ろうって思える。  
一生をかけて守るって決めたから。

あの子がいなかったら、  
今の私はたぶんいない。

大げさじゃなくて、  
本気でそう思ってる。

だめだめだった私を、  
静かに、でも確実に救ってくれた存在。

それが、うちの猫です。

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