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妻の帰りを待ちながら考えた「影響の輪」の話


~『7つの習慣』から学ぶ主体性~

最近、『7つの習慣』を読み始めました。

世界的なベストセラーのようですが、最近仲間の「ちょいイケ山男」に教えてもらい読んでみることにしました。実際に読み進めると「これは経営だけでなく、日常生活にもそのまま当てはまるな」と感じる場面がありました。

そのきっかけは、意外にも我が家の夕食の時間でした。

私の今の問題

私は今年独立し、中小企業診断士と行政書士として活動を始めました。

比較的自分で時間を調整しやすいため、最近は夕食を作ることも増えています。

一方で、妻は仕事が忙しく、帰宅時間が遅くなる日があります。

私は料理を作って待っています。

しかし、就業の時間を過ぎても帰ってこない。

「まだかな」
「いつ帰るのかな」

と時計を見ながら待ってしまうことがあります。

もちろん仕事なので仕方ありません。

頭では分かっています。

それでも待っている時間は少し落ち着かないものです。

そんな時に読んでいたのが『7つの習慣』でした。

『7つの習慣』とは

『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー氏によって書かれた自己啓発書です。

単なる成功法則ではなく、

「人生や仕事において長期的に成果を出すための原則」

について書かれています。

その中で最初に登場するのが、

第1の習慣「主体的である」

です。

第1の習慣と「影響の輪」

コヴィーは、人が関心を持つ事柄を「関心の輪」と呼びます。

例えば、

・景気の動向
・政治
・他人の考え
・会社の方針
・上司の評価
・家族の行動

などです。

しかし、その全てを自分で変えられるわけではありません。

そこで登場するのが、

「影響の輪」

という考え方です。

影響の輪とは、

「自分が行動によって変化を与えられる範囲」

のことです。

他人を変えることは難しい。

しかし、自分の行動は変えられる。

主体的な人は、関心の輪ではなく影響の輪に意識を向けると言います。

経営に例えると

経営者からよく聞く悩みがあります。

「景気が悪い」
「人手不足だ」
「競合が増えた」
「原材料費が上がった」

確かにどれも重要な問題です。

しかし、それらを経営者一人で変えることはできません。

一方で、

・新しい商品を開発する
・販路を増やす
・情報発信をする
・業務改善を進める

ことはできます。

つまり、

景気は関心の輪

自社の取り組みは影響の輪

です。

経営者から見た視点

人間関係の相談もよくあります。

「社員同士が仲が悪い」
「若手とベテランが対立している」
「指示を聞いてくれない」

そんな時、経営者はつい

「社員の性格を変えたい」

と思ってしまいます。

しかし、それは影響の輪の外側です。

経営者ができることは、

・役割を明確にする
・情報共有を進める
・評価制度を整える
・対話の機会を作る

といった環境づくりです。

人を変えるのではなく、仕組みを整える。

これが経営者にとっての影響の輪だと思います。

従業員から見た視点

逆に従業員の立場ではどうでしょうか。

上司や会社への不満は誰にでもあります。

しかし、

・上司の性格
・会社の方針
・同僚の考え方

を変えることは簡単ではありません。

一方で、

・自分の仕事の質を上げる
・報告や連絡を改善する
・新しい知識を学ぶ
・提案をしてみる

ことはできます。

つまり、

会社を変えようとする前に、自分ができることから始める。

これも影響の輪への集中です。

私の今の課題に対する決意

そして、ここで私は自分の状況を振り返りました。

妻が早く帰ってくるかどうか。

これは私の関心の輪です。

もちろん連絡を取ることはできます。

しかし、仕事の都合そのものを私が変えることはできません。

では、その待っている時間に何ができるでしょうか。

例えば、

・『7つの習慣』を読む
・行政書士や診断士の勉強をする
・noteの記事を書く
・ウォーキングをする
・筋トレをする
・妻にメッセージを送る

こうした行動は私の影響の輪の中にあります。

待つこと自体は変わらなくても、その時間の使い方は変えられます。

そして、その積み重ねが未来を少しずつ変えていくのだと思います。

おわりに

『7つの習慣』を読み始めてまだ途中ですが、

「変えられないことを考え続けるより、変えられることに力を使う」

という考え方は、とても実践的だと感じています。

経営支援の現場でも、家庭でも、自分自身の人生でも同じです。

まずは自分の影響の輪に意識を向けること。

それが主体的な人生への第一歩なのかもしれません。


▼今回読んでいる本はこちら

「ちょいイケ山男」さんの記事はこちら


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