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37 志望校を変える?迷う時、親がすべき三つの整理



1 はじめに

長い猛暑は終わり、短い秋から冬へと、季節が変わる時期となりました。

受験生は、この時期、冠模試などの模試ラッシュが続く、大変な時期。

結果に一喜一憂しがちですが、今思えば、「ちょっと待って!」と思うことを思い出したので、記事にしたいと思います。

2 ①大切なのは、子どもの未来の選択

模試の結果が返ってくると、「このままでは、合格は厳しいのでは?」「志望校を変更するべき?」と、不安になりがち。

「もっと、受かる可能性があるところは?」
と、親は、子どもを安全な道へと導きたくなることもあるかと思います。

けれど、その判断やアドバイスをする前に、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいと思うのです。

志望校を決めた時、我が子のキラキラした目で、未来に向かおうとしていたあの日の姿を、思い出してほしいのです。

その原点を思い出すことが、冷静な判断ができる一歩となることでしょう。

志望校を変更するのは、いつでもできること。

最後まで悔いのないようにやりきる経験が大事です。

大切なのは、子ども自身が最終的にどうなりたいのか選んだことを尊重することです。

我が家の場合、夢が獣医師になることだったので、獣医学科に進むことはぶれないように、戦略を練りました。

  ②「数字」ではなく「伸び方」を見る

模試の判定や偏差値は、何か冷たい感じに見えてしまいがちです。

でも、その背後の「夏から今までで、何が伸びたのか。」「どんな姿勢で取り組んでいるのか。」という成長曲線を見逃してはいけないと思うのです。

判定や偏差値は、努力の途中経過にすぎません。

むしろ10月以降、真面目に積み上げた子ほど、11月、12月・・・そして、最後の日までぐーんと伸びます。

今の点数は、「まだ伸びしろがある」という合図かもしれません。

現役生は、最後の最後まで伸びるとよく聞きますが、本当にそうだと思います!(もちろん、我が家の浪人生も最後まで伸びました!)

「結果」ではなく「変化」を見ていくことが大切なのかもしれませんね。

  ③選択肢を「狭める」のではなく、「広げる」発想を 

志望校を変える=夢を手放す、ではありません。

もし悩んでいるなら、「変える」ではなく、「広げる」という考え方にしていくのがよいのかもしれません。

例えば、同じ分野で環境や雰囲気が似ている大学を調べる。

併願校で、チャレンジ・実力・安全の3層を組み合わせる。

「どこで学ぶか」よりも、「何を学びたいか」を基準に探す。
などです。

我が家の場合、第1志望の大学は厳しいとわかった時、得意教科を生かして入れる大学を調べて、考えて、戦略を練り直しました。

得意教科を得点源にして、強みを生かして合格できる戦略を考えて、その対策に力を注ぎました。

その結果、今は希望の獣医学科に入ることができて、忙しいながらも、夢に向けて、大学生活を送っています。

行き詰まった時、道は一つではないことを思い出しましょう。

よりよい選択に向けて「広い視野で考えつつ、見守る」、「ゴールまで到達できる他の道を一緒に考える」のが、親の役割なのかもしれません。

子どもだけで戦略を練ることができる場合も、難しい場合もあります。
経験値の多い親が、別の方法を思いつく事もあるので、そこは出番ですね。

3 おわりに

受験は、親子で何度も迷い、立ち止まっては進む旅のようなもの。

でもその度に、子どもは成長し、親も成長します。

受験期は、しんどいことも多かったけど、二度とできない貴重な経験。

幼少期の子育てとは別の種類の悩みを沢山かかえる時期。

それらを乗り越えて、目標を達成し、喜びを共に味わえる醍醐味は、人生の中でも貴重な瞬間。

結果に焦らず、悲観せず、可能性を信じて・・・

静かに寄り添っていきましょう!


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