7月7日、晴れ
七夕になると、毎年思い出す話がある。
以前、一緒に働いていた上司から聞いた話。
婚約式の日、数日前から風邪気味だった恋人が突然倒れ、 容態は急激に悪化し、生死をさまよう状態に。
上司は毎日のように病院へ通い、回復を信じて付き添い続けたそう。
命は助かった。
でも、脳に後遺症が残り、それまでとは違う生活に。
その後、婚約は相手のご家族から解消を申し入れられたそう。
大学時代からの付き合いで、なかなか受け入れることが出来なかったと。
話を聞いたとき、私は言葉が見つからなかった。
そして、今も覚えていることがある。
「倒れる少し前に、二人で『7月7日、晴れ』という映画を観に行ったんだ。」
そう話してくれたこと。
だから私にとって7月7日は、短冊に願いを書く日というより、その話を思い出す日に。
今、その上司は新しい家族と穏やかに暮らしている。
そんな事をラジオを聞きながら書いていると…
ドリームカムトゥルーの「7月7日、晴れ」が流れてきた。
あいたくて あいたくて あえなくて…
ちゃんと聴いたのは、今日が初めて。
切なすぎる…。
人生、いつどうなるかは誰にもわからない。
私もそう感じてる。
今夜ぐらい素直な気持ちで
七夕の夜を過ごしてみようかな。。
