「いいご身分?そりゃあ社長だからねぇ」 〜キーボードを叩く音に怒りが混じる猛暑日〜
社長「ねぇ。熊川くん精がでるねぇ」
熊川「ああ社長どうも。もう納期が近いですから」
社長「そんなにずっとパソコンとにらめっこしてたら、身体に悪いんじゃないかぇ」
熊川「今日中にこれをやっちゃわないと、先方も待ってますから」
社長「そうかぇ。しかし、そうカチカチと指が速いもんだねえ…。
キーボードを見なくても打っちゃうんだねぇ」
熊川「これくらい普通ですって」
社長「いやぁ大したもんだ」
熊川「……急いでますので」
社長「まぁさ。根をつめると身体によくないよ、熊川くん」
熊川「もう!社長が朝礼で納期に間に合わせろとおっしゃいましたよね!」
社長「え、言ったっけ?」
熊川「言いましたよ!もう!社長は暇なんですか?」
社長「ああ、夜の飲み会までは暇かな」
熊川「あーいいご身分だこと…。
毛でも刈りに行ったらどうですか?そろそろ」
社長「そうねえ。面倒でねえ…」
熊川「もー!暑くないんですか?邪魔しないでくださいよ。まったく…」
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