【司法書士試験】合格の先よりも「今」を楽しむ。試験の直前期に、私が手放したこと。
司法書士試験の直前期。毎日「これをやる」と決めて、タスクを淡々とこなす日々を送っていました。
でも、いつの間にか「こなすこと」自体が目的になってしまっていたんです。目の前のタスクを消化するだけの毎日に、気づけばやる気もすり減っていました。
「私はどうして、こんなに勉強しているんだろう?」
ふと立ち止まり、もう一度、初心に戻って考えてみました。そこでハッと気づいたんです。
私は、勉強することそのものが楽しかったんだ、と。
「合格」は、その楽しんだ結果としてついてくるオマケに過ぎないのかもしれない。そう思えた瞬間、心がふっと軽くなりました。
勉強時間やこなした量に満足するのを、やめました。
それよりも、どれだけ目の前の一問を理解できたか。
どこが分かって、どこが分からなかったのか。
そうやって自分の知識と、まっすぐ愚直に向き合うように変えてみました。すると、忘れていた「勉強の楽しさ」が、私の元にじんわりと戻ってきたのです。
よくよく考えてみれば、私は「合格したら絶対に司法書士として働くぞ!」と強く握りしめているわけでもありません。もちろん、資格を活かして働くことも選択肢の一つではありますが、今はまだそこまで先のことは決めていないのが本音です。
だからこそ、なおさら「合格」という二文字だけに執着しすぎるのは、今の自分には合っていないのだと気づきました。
理想の姿は、「毎日楽しく勉強していたら、いつの間にか受かっていました」という受験生。
もちろん、最終的な目標として合格は目指します。
けれど、未来のために今を犠牲にするのではなく、私は「今、学べている時間」を何よりも大切にしたい。
直前期という嵐のような時期だからこそ、目の前の1ページ、目の前の一問を味わうように楽しんでいきたいと思います。
