子どもが学校に行かなくなって 〜不登校が私たちに問いかけること〜
これからお話しすることは、私自身、何度も推敲を重ねて仕上げた文章です。「不登校」というテーマには、さまざまな立場や経験から生まれる視点や考え方があります。
これが正解だと言いたいわけではありません。また、押し付けたくもありません。あくまでも、我が家の場合、そして息子の場合です。
また、同じ不登校であっても、それぞれの親子がまったく異なる経験をしています。だからこそ、一つの経験がすべての人に当てはまるわけではありません。
それでも、親子で悩み、考え、立ち止まりながら歩んでいる道のりのなかで感じていること、学んでいること、これからも考えていきたいこと、を記録として残してみようと思います。
結局のところ、親子で対話を積み重ねながら、この人生を生きてみるしかないのだと思います。親子で本気で遠回りしてみる。親子で不安も迷いも抱えながら一歩ずつ歩いてみる。生き方に正解や答えがないのと同じように、不登校という道にも、正解はありません。だからこそ、答えを探すのではなく、正解を見つけるのでもなく、ひとりの人間として、その子にとって、またその親子・家族にとってのあらたな道を、日々の暮らしのなかで見つけていくのだと思います。それは、与えられた道を歩くことではなく、自分たちなりの「道をつくっていくこと」なのかもしれません。
これは、不登校を通して学び・生きる、私たちの記録です。
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