「これはずる休み?」プール嫌いの長男と、プール最後の日に大爆破した話
もうすぐ夏休みですね。
小学校ではプールの授業が
始まっている頃でしょう。
実は去年、私は長男の
「プール嫌い」に頭を悩まされました。
長男は、小さい頃から
顔に水がかかるのが苦手な子でした。
ちょっとでも、目に入ったら
よく泣いていました。
これでもかというくらい
手で顔を
ゴシゴシ。ゴシゴシ。ゴシゴシ…
……状態です。
今思えば、
幼稚園の水遊びはどうやって
乗り切っていたんだろう?
と不思議になります。
そんな状態で
ついに小学校のプール授業が
始まりました。
遊びでプールに入ったことはありますが、
(浮き輪でぷかぷか浮かぶのはOKでした)
学校のプールとなると色々と心配です。
そして、その予感は見事に的中しました。
ある朝、
わざとらしく「コンコン」と
咳をしたり、
熱を何回も測ったり、
しまいには
「お腹が痛い…」
看護師である私は、
「熱あるの?
ご飯は食べられる?
う〇ちは、どんなの?
お腹のどこが痛い?」
で問い詰めてしまいました(今思えば大反省です……)。
あっ、!?
すぐに察しました。
今日は、プールがある日だ。
学校は行ける。
だけど、プールは休むと言っている。
私は、悩みました。
とりあえず、
先生にも迷惑はかけられないので
プール表に「見学」と記載する。
それを知った長男は
少し嬉しそうな顔をしました。
この時の私は、
「これで本当によかったのかな……」
どう判断すればいいのか
分かりませんでした。
そしてまた、別のあるプールの日。
デジャヴかな?
と思うくらい
長男は、
全く同じ行動をとっていました。
子どもって、
なんでこんなにわかりやすいんでしょう。
さすがに2回目なので、
私も釘を刺します。
「プールが嫌だから、
お腹が痛いって言うのはダメだよ。」
「違う…。本当にお腹痛い。」
また、ぐるぐると悩みます。
結局その日は、
学校自体を休ませることにしました。
なぜなら、前日の夕飯を半分残し、
今朝の食事もほとんど食べていないからです。
原因不明の食欲不振。
そのまま2日間、学校を休みました。
登校できるようになった後も、
プールの授業は、
ずっと「見学」で過ごしていました。
そしてついに、
プールの授業の
「最後の日」を迎えました。
食欲も戻り
すっかり元気になりました。
「今日も、見学する。」
長男は当然のように言いました。
でも、私としては、
最後に少しだけでも頑張りを見せてほしかった。
「今日でプール最後だよ。
長男くん、もう元気じゃん。
プールしなよ。」
「……お腹痛くなるから嫌だ。」
(痛くなる「から」休むは、ありなのか?
これは、ずる休み?)
んーーーーーーー(悩)
私は、頭を抱えました。
このあと、
長男と一悶着ありました(笑)
そうです、朝から大爆発でした。
結果、私は納得のいかないまま、
プール表に「見学」ではなく
「できます」に〇をしました。
半ば強引な気持ちで、
学校に送り出したのです。
学校から
帰ってきた長男に、
ドキドキしながら聞きました。
「プール入ったの?」
すると長男は、
ケロッとした顔で言いました。
「休んだ。先生にお腹痛いって言った」
んーーーーーーー?
じ、自分で先生に言ったのか……!
まさかの展開に、私は一瞬フリーズしたあと、
思わず笑ってしまいました。
「ずる休みなんじゃないか」
「一歩でもがんばってほしい」
と頭を抱えて
朝から大爆発した私のエネルギーは一体何だったのか……。
でも、同時にハッとしたんです。
親がいくら背中を押しても、
本人が「どうしても嫌だ!」
という時は、
自分で道を切り開く力が
この子にはあったんだ。
今、お子さんのプール嫌いや、
それに伴う「お腹痛い攻撃」に
悩んでいるママへ。
朝から仮病を使われると
「甘やかしすぎ?」
「これってずる休み?」
と頭を抱えますよね。
でも、
子どもにとっては
本当に命がけの恐怖なのかもしれません。
完璧にみんなと同じことができなくても、
プールを休むことで
我が子の心が救われるなら、
それでいっか!と、
今は、
一歩引いて見守ってもいいのかもしれない。
さて、
現在2年生になった長男くん。
今年のプールは、
少しずつ慣れてくれたらいいな
と願う母です。
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます。
子育ての合間に書いているため、こうして応援していただけることがとても嬉しいです。
いただいた気持ちを励みに、これからも子育てや暮らしについて発信していきます。