鳥人戦隊ジェットマン、第45話「勝利のホットミルク」
「もらっていくぞ、こやつら3人。…ベロニカのエネルギーになってもらう。」…
引き離された仲間、そして動かないグレートイカロス。
彼らを繋いだのは彼らが着々と増やしていった″友情の絆″。
そして…トランザの非の打ち所のない作戦に風穴を開けたのはジェットマンとの戦いの中で彼らが着々と減らしていった″協力したいと思われる気持ち″
前回の復習はこちらから。
今話のキーワードは「ホットミルク砂糖抜きとマッカランのストレート」

仲間を奪われた喪失感に襲われる竜と凱。
「トランザの野郎…!今頃、香たちは…。」

凱の手元の写真。彼らはバイラムとの戦いを通して、彼らの想像を超える速さで一つの戦隊になっていた。
性格や育ってきた環境、そして生き方。
全てにおいて違う彼らを結びつけていたのは、″ジェットマン″。
同じ方向を見て、助け合いながら戦いを重ねてきた彼らが、もう一つ重ねてきたものは″友情″。
時に励まし合いながら、時に慰め合いながら着々と前に進んできた彼ら。

そんな彼らが真っ二つになる…。
「ベロニカは人間の正体エネルギーによって稼動する。貴様たちの命、ベロニカの活力になるのだ。」
囚われた3人の翼。
一方…仲間を奪われた焦りと怒りに渦中ある凱と竜。

「どうすりゃ良いんだ、長官!? グレートイカロスでは…ベロニカには勝てねぇ!」
最強のメカでも太刀打ちできない敵…ベロニカ。
小田切でも導けなかった勝利への軌跡。
誰しも折れてしまう状況の中、凱の心を繋いだのは竜だった。

「…凱、どんなに強い相手でも、俺たちにできるのは戦う事だけだ。修理を急ごう。」
ジェットマンの中で最強の矛であり盾であったグレートイカロス。
そんな最強が…敵のロボに追い抜かれる…。
″もしかしたら叶わないかもしれない…″
誰しも浮かぶそんな想い…。そんな言葉を脳裏から掻き消す竜の言葉は凱の折れかけた心に当て木となる。
一方で、真っ二つに分かれていたのはジェットマンだけでは無かった…

ベロニカのコクピットに忍び込んだラディゲ。
「トランザ、このままで済むと思うな…!」
力による制圧からは負の想いしか生まれない。
ラディゲがベロニカに仕掛けた装置…
これはラディゲがトランザに行った最大の報復行為になる。
そんな最中、竜と凱は風穴を開けられたグレートイカロスの修復作業にあたっていた。

「凱、メインエンジンのチェックを頼む」
「ああ、こりゃあ時間掛かるぞ…!」
完全に一致する想い。
そして同調する空気感は、一本の太い絆。
その時、三度最強ロボが姿を現す、、、!

「行けベロニカ、全世界を焼き尽くせ!」
最強ロボを操作するトランザから溢れる笑み。そして、脳裏には再び湧き上がった承認欲求が見てとれた。
…そんな承認欲求はある男の自己実現欲に上回れる事も知らずに…

修理の途中…応急処置だけでベロニカと相対せざるを得ないグレートイカロスの勝機、、、。

死にに行く様な状況でもベロニカに立ち向かう彼らの心にある″仲間を…人々を守りたい想い″。
人なんて滅んでもしょうがない…
第一話で話していた時の凱の姿はもうそこにはなかった。彼の背中についていたのは紛れもなく正義の翼。

「正義とは悲しい物よ…。
負けると分かっていても、
戦わねばならんとはな」
負けると分かっていても危険に飛び込む。
それは正義のヒーローとしての反応…いや、反射。

「(必ず助けるぞ、香・雷太・アコ)」
次、自分がどうなるか分からない。
…ただ、命を救いたい。
…そして、もう一度…一緒に戦いたい…。
しかし、そんな想いはベロニカの圧倒的なパワーに前にいとも簡単に踏み躙られる。

グレートビームはベロニカの盾を貫けず…

更にはベロニカの触手攻撃により、エネルギーチューブは完全にイカれてしまう…。
エンジンルームに走った凱…。
その凱の目の前に広がっていたのは手の施しようの無い位に痛めつけられたエネルギーチューブの姿だった。

繋がないとグレートイカロスは動かない…。
…そして…そんな凱がとった行動は自らの体を犠牲にする事だった。

激しい電流を受けながらエネルギーチューブを自らの手で繋ぎ合わせる凱。
そして、その想いはグレートイカロスへ届く!

「躱わせー!竜ー!!」
間一髪でベロニカの剣を避けるグレートイカロス。
どの職場にも必ずいる身を呈して私たちを支えてくれている人…。
そんな彼らを私たちは見れているだろうか…。
家柄の違い…、そして志…。運命に逆らっていた凱の想い…。
今回の凱が作ったのは紛れもなく世界を救う″時間″となる。

凱が繋いだグレートイカロスの命…。
繰り返し繰り返しベロニカの剣を受けても、グレートイカロスは立ち続ける。
香…いや香を含んだ世界中の人々を守る為に。

エネルギーチューブの命懸けの補修を終えコクピットへ戻る満身創痍の凱…。
そんな凱を嘲笑うかの様にグレートイカロスの装甲に再び風穴を開けるベロニカの触手。

「トドメだ…!」
トランザの言葉が静かに響く中…。
ベロニカはラディゲが仕掛けた装置によって突如として機能停止となる…。

力による制圧からは負の感情しか生まれない。
そして、そんな力による制圧を行ってきたトランザとラディゲの間にあった歪みは完全な亀裂となる。
そして、その亀裂が完全に傾いていたバイラムへの勝機を、少しずつではあるが確実にジェットマンの方へ重心移動させる。

「「今だ!あそこからベロニカの体内へ。
香たちを助け出すんだ!」
再び走り出そうとする凱。
「…凱!今度は俺が行く。後は頼んだぞ!」
竜はそれを止め、
自らがベロニカに乗り込む事を伝える。
「竜!…この戦いが終わったら、1杯奢るぜ。」
「ああ。ホットミルクを頼む。」
「砂糖抜きのな。」
…生きて帰る。
彼らの会話の中にその言葉は出てこなかった。
だって、確信があるから。
この窮地でも絶対に負けないという確信が。

ベロニカ内で起こるラディゲの反乱…。
トランザが強いてきた力による制圧は復讐心という新たな想いをラディゲに植え付ける。
そして、そんなラディゲが作ってしまったこの時間によりトランザの表次元征服計画は大きくバランスを崩していく、、、

「ラディゲ…!
貴様の命、ベロニカに捧げるがいい!」
…復讐は復讐しか生まない。
そして、バイラムから重心移動をし始めた勝機はジェットマンへ完全にウエイトシフトをする。

グレイ・マリアの操縦するベロニカの力は確実に低下していた。
剣は凱の操縦するグレートイカロスに片手で抑えられてしまう。
凱が世界を…いや竜を含んだ世界を守る為に作る時間。
大きい攻撃をする訳ではない、相手の攻撃を受け止め、ただ次の攻撃を出させない様にする。
凱は1人でできる事を…ただがむしゃらに行っていた。
必ず戻ってくる、竜を信じたから。

「もう、この手は離さね!頼んだぞ竜!」
凱の中で特別なモノになったジェットマンの絆。
絶対に離さない!
リエの手を離してしまっと竜に…
そんな後悔を、もうさせない為に!!

凱の想いは奇跡を生む。
ベロニカに吸収されるラディゲ…。
しかし、次の瞬間に起こったのはまさかの出来事だった。

低下するベロニカのエネルギー…。
そう、ラディゲはベロニカは逆に吸収し、再び姿を現す。

復活したラディゲ…。
雷太に向けるブラディゲートの刃先。
しかし、切ったのは雷太を苦しめていた触手であった。

「ジェットマン…、お前たちは俺の獲物…。トランザの手にかかってはならん…!」
力による制圧は、新たな復讐心を生む…。
…そして…
強欲は己を滅ぼし、、、
仲間を信じた竜たちの絆は更に太く強いものになる。

トランザとの一騎打ちに挑んでいた竜。
ラディゲによって繋がれた3羽の鳥たちは真っ直ぐに彼の元へ降り立つ。
…仲間ともう一度笑顔で会う為に

そんな彼らの絆の形、ビークスマッシャーは強い。
「急ぐんだ皆んな、凱が待ってる!」

再び集まる事ができた5羽の鳥たち。
凱の「…皆んな!」に込められた想い…。
仲間の帰還を信じていたからこそ、凱の目に映る涙は素直で、そして美しかった。

対して、怒りは精細さを奪う。
トランザの操縦に現れる焦り。冷静沈着な作戦遂行は影を潜める…。
バイラムに完全に傾いていた勝機はもう微塵も残って居なかった。

「テトラボーイ、修理完了!」
小田切長官の目線は未来を見据えていた。
そう、竜たちとまた笑い合える日を。

「竜、バードメーザーを!
テトラボーイをバードメーザーに乗せて、
撃ち込むのよ!」
的確な小田切の指示。
鳥たちを包む大きなもう一つの翼に背中を押され、竜たちはバードメーザーをベロニカに放つ!

彼らの熱い決意、そして絆の強さに勝るものはない。
そして、テトラボーイは未来を切り開く。
竜たち…いや、世界中が笑顔になる明るい未来を。

⚪︎Another talk
今話の切り取りはやはりラストシーンでしょう✨笑
ベロニカ敗北後のトランザ・マリア・グレイに漂う悲壮感…。

中でもトランザの精神は壊れかけていた…。

強欲は身も…心も滅ぼす…。
更にラディゲに与え続けてきた力の制圧…。
これもトランザが望まない方向に華を咲かせようとしていた。

ラディゲが進む長いトンネルの先にあるのは更に深い闇か…それとも光り輝く新しい世界か…。
一方、竜たちは光り輝く笑顔の中に居た。

再び訪れた笑顔の時間。
尚、今話の心に刻みたいセリフはこの後の竜と凱のセリフから🎬

心に刻みたいセリフ
🖤(凱)「ホットミルク、砂糖抜きでな」
❤️(竜)「こっちはマッカランのストレート」
2人の間に流れていたのは同じ空気。
お互いの好きな物を注文する姿は、同じ場面で心ではなく拳を交じり合わせていたあの頃には無かった姿…。
笑顔でお互いのグラスを交換する彼らから感じられる、絶対的な信頼の気持ち。
それは、背中を預け合った仲だからこそ抱けた気持ちだったと思う。
そう、最高の仲間としての。

私は幼い頃からいじめにより人と話す事にも苦痛を覚えていました。
高校生の時に後に同じバンドでベースを弾いてくれた友人(亮)から言われた「お前はお前のまんまで良い。」の言葉は、たぶん今の自分の原点になった言葉でした。
背中を預けられる仲間って、本当に心強いですよね。
まぁ、お互いの好きなカップ麺を家にストックしあってた程度だったけど、何も言わずに好きな食べ物が出てくる間柄って、今思うとなかなか見つからないな…って。
親友と呼べる人、皆様は何人居ますか?
なので、今話は特に親友や戦友、特別な友人を思い出しながら、見て頂ければと思いました。
きっと、当時を懐かしめると思うので…☺️

⚪︎取り乱し推し事🤭笑@今回のアコちゃん
今回の取り乱し…いや(笑)、今回のアコちゃんはこのシーン🎬


ベロニカの触手に囚われるアコちゃん。
…恐らくまーぼんの記事を追って下さっている方は何を言いたいのか分かると思います🤔笑
、、、って…そんな卑猥じゃないわい!!笑

「よくも酷い目に合わしてくれたわね!」
流石アコちゃん✨!!
おっしゃる通り🤭笑
…いつも色々ぶち壊してしまいすみません(笑)

取り乱しと言えば、前回のスパーク!戦隊、虹の放送局🌈ではアトぽんの推しの虹野明が遂に登場しました✨
音声に聞き辛い箇所がありますが、雰囲気だけでも味わって頂けたら幸いです🌈
こちらも是非ともチェックしてみて下さい📻
スーパー戦隊は本当に奥が深い作品ばかりなので🥹✨
という所で今回はこの辺で✨
ではでは、青空さえも夢を見る、そんな明日へ〜!!
バイバイ👋✨
