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鳥人戦隊ジェットマン、第30話「三魔神起つ」

当たり前に半歩前に居てくれて、不器用な優しさで包んでくれる。

今話は不器用だけど、真っ直ぐに愛を伝え続けてきた凱と、竜という自分が好きになった人への気持ちに意地だけで縋り付いている香の物語。

そして、恐らく本当の英雄ヒーローの物語。

※以下、1991年9月6日の放送回になります。

山で道に迷った男たちが、雨風を凌ぐために立ち寄った洞窟。足元にあった壺を倒してしまった彼ら。
そこから出てきたのは、両腕に剣を携えた怪人、魔神ムー。
ムーは、かつて地上を支配していた2人の魔人の復活の為、戦士の血を求め人に剣先を向けていく…。

ボクサーや剣術の使い手、次々とムーの前に息絶えて行く人たち。

一方、スカイキャンプではますます強力になるバイラムに対抗する為の3号ロボの完成を急いでいた。

上の写真は、回路を間違ってしまい爆発に巻き込まれる香。
この時も凱の優しさは香をしっかりと包んでいた。

「…ったく、ドジな女だぜ。」と香に話す凱。
言葉の反面、香を見つめる瞳は優しさに満ちていた。

「…はぁ、またやり直しね。」
…ただ、そんな小田切長官の言葉とは違い、凱と香の間に流れる想いは、互いにしっかり歩を進めていた。

「まだ居たのか。」
「私も少しは勉強しないと。皆に迷惑ばかり掛けられないし。」
「ま、一息入れろ。そら(缶コーヒーを投げ渡しながら)」
「(缶コーヒーをキャッチしながら)…もう。」
「あんまり無理するな。な?…。」

香を見つめながら「…ドジ。」

凱の真っ直ぐで優しさに満ちた瞳。
香の諦めきれない竜への想いの凝りを確実に解していった。

凱を食事に招待した香。
その表情は何か落ち着いて見えた。
「どういう風の吹き回しだ?
…俺を招待するとは。」

「昨日、私の勉強を手伝ってくれたお礼ですわ。
…考えてみれば…私、
何度もあなたに助けられて来ましたわね。
私、最近思うんです。
凱、あなたいつも悪ぶっているけど、本当は…。」

「本当は優しい男だってか。
何故そんな事が分かる?
見返りを期待して優しくしてるだけかもしれんぞ?」

「見返り?」

「分かってるはずだ。」

凱が伸ばした香の手。さっと手を引いた香の表情は普段の香とは確実に違っていた。

手首に伝わった温もり。
すぐに凱を拒絶していた時には気付けなかった彼の優しい温かさは香の想いにしっかりと思い出として刻み込まれた。

そんな温かな安息は長く続かない。

「人間は愛を求める。そこに隙が生まれるのだ。
ブラックコンドル、ホワイトスワン!貴様たちの首を手にした後、せめて同じ墓の下に埋めてやる!」

ラディゲとぶつかり合う凱と香。

この戦士の波動が、魔神ムーに届いてしまう。

彼らの前に現れたムーにジェットマンは戦いに挑む。
そして、香の放ったバードブラスターはムーの右腕を撃ち落としたのだが…

再生されるムーの腕、そして聞かれたのは真の戦士を見つけ出した喜びに溢れた言葉だった。

「見事だ!貴様たちこそ選ばれた者、真の戦士だ!」
温かさだけを残し、香りは拐われてしまう。

「香…!!」
クロスチェンジャーから送られた香からのSOS。
追いついた凱の前に現れたのは、戦士の血を取られようとしている香の姿だった。

「この地球は、太古の時代より我々の物だったのだ!そして今、真の支配者:2人の魔神が復活する!そのためには、戦士の血が必要なのだ!」

ラモンとゴーグ復活に…彼らの触手が香を襲う!

「やめろ!そんなに血が欲しいなら、俺の…、俺の血を採れ!」
凱が差し出したのは、自らの血であった。
不器用で真っ直ぐな温かさと優しさの根源である、自分の血液を…。

ラモンとゴーグに血を取られ、衰弱していく凱…。

当たり前に半歩前で、優しさで包んでくれた凱。

今話の心に刻みたいセリフは、そんな凱に対して香がかけた言葉に対する凱のシーン🎬を切り取る。

どんな時も、香の半歩前には凱が居た。
そして、香のどんなピンチも体を張って守っていたのは凱だった。
そんな凱の当たり前の優しさが奪われる…。

「凱!私、私…、本当は、あなたの事が…!」

この言葉に対する凱の答えが今回の心に刻みたいシーン。

…好きだった。

全力で向き合ってくれた香の言葉。
「好きだった」
この言葉は劇中には出てこない。

ただ
香の気持ちに凱は、薄れゆく意識の中で
できる全力の笑顔で返した。

そう
″いつも通りの全力の優しさ″で…

そして、凱は本当の英雄ヒーローになる…

竜たちによってギリギリの所を救われた凱と香。
「凱、戦えるか!?」の竜の言葉に、

「当り前よ!俺の体に一滴でも血が残ってる限りはな!」
と返した凱。

凱を支えていたのは、香の愛。
そして、その愛に応えるように、凱は全力でムーへ向かう。

凱が向けたコンドルフィニッシュは、愛する香を守る一撃となった。

型なんて無い、我流の剣。
だが、守る者への愛が大きい程に強さが増す剣。
それは、香の全力の告白に応える、凱の全力の″真っ直ぐな優しさ″。

⚪︎Another talk
今話のジェットマンは三魔神編(3本立て)の第1話。
魔神ラモンと魔神ゴーグの復活の背景で凱と香の不器用同士の恋が実った回になりました。
注目は凱でしょう。
ヒール役が香への愛により、優しさと温かさを手に入れていく…。
その温かい優しさは、いつの日か香を半歩前でいつも守る存在に変わっていました。
そんな凱の最大のピンチ、香は全力の優しさで応えました。
その告白の答えが、いつも香に見せてる優しい笑顔って…。
男として素直に凄いよ…いや、本当…。

説明は要らないでしょ、凱は男から見てもかっこいい…。

ちなみに、、、

次回はラディゲの血を吸い、ついに復活したラモンとゴーグとジェットマンが相対します。
圧倒的な強さの前にジェットマンがどう立ち向かうのか、そして愛が実った凱と香の間に起こる新たな事とは?
3号ロボもそろそろかな?笑
そちらも合わせて乞うご期待✨

⚪︎今回のアコちゃん
そして!!!久しぶりの今回のアコちゃん(笑)
今回のベストショットはこちら!!

そしてセリフは!

「まったくじゃ!」

by.早坂アコ(ブルースワロー)🩵

出ました!もう、2025年流行語です✨(笑)

…すみません(笑)
ハメ外しましたwww

という所で今回はこの辺で✨
ではでは、青空さえも夢を見るそんな明日へ!
(せーの)バイバイ👋

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