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akisuke0925
[417文字]創造物の顔
小説や詩を読んでいると、作者はどんな人なのだろうと気になってくる。
中身はもちろん、外見まで想像してしまうのだから不思議だ。
登場人物そのものではないと分かっていても、あれこれ思い描く時間は楽しい。
そして最後は、ついGoogle先生に聞いてしまう。
最初に分かるのはたいてい外見で、「思っていた感じと違う」ことが多い。
けれど稀に「思った通り」の人もいて、そんな時は小さくガッツポーズをする。
的中すれば嬉しく、裏切られればそれはそれで驚きを味わえる。
作家デビューしている人なら、調べれば人となりはだいたい分かる。
だがnoteは違う。「この人、どんな人なんだろう」と想像しながら読むことが多い。
プロフィールを見ても輪郭しか見えず、SNSまで追う気力はない。
歌には歌い手が出る、陶芸には作り手の内面が出る、とよく聞く。
では文章にも、書き手その人が滲み出ているのだろうか。そう思うと少し怖い気もするが、その曖昧さこそが、読む楽しさなのかもしれない。
