【第4回】釣りログ × 潮 × 気象データを統合した最終データセット
これまでのシリーズでは、
第1回:釣りログ分析
第2回:潮データ追加
第3回:風・波データ追加
と、分析に必要なデータを少しずつ追加してきました。
今回はその集大成として、
すべてのデータを統合した最終データセット
を作ります。
このデータセットが、今後の分析の土台になります。
ここまでのデータ統合の流れ
まず、今回のデータ統合の流れを整理します。

今回の分析では次の3種類のデータを使用しています。
①釣りログ
自分で記録していたデータ
主な内容
日付
釣行時間
釣果
魚種
釣り場
②潮汐データ
第2回で追加したデータ
気象庁の潮位データから
潮位
上げ潮 / 下げ潮
潮止まり
を作成しました。
③気象データ
第3回で追加した
ERA5気象データ
です。
取得した項目
風速
風向
波高
最終データセットの構造
これらのデータを統合すると、最終的に次のようなデータ構造になります。
主なカラムは次の通りです。
カラム 内容
date 日付
hour 時間
loc 釣り場
fish 魚種
hit ヒット有無
tide 潮位
tide_phase 上げ潮 / 下げ潮
wave_height 波高
wind_speed 風速
wind_dir 風向
season 季節
hour_bucket 時間帯
wave_bucket 波分類
wind_bucket 風分類
このように
釣りログ × 環境データ
がすべて揃った形になり、今回のデータセットでは
「1行 = 1つの釣り条件」という形でデータを整理しています。

最終データセットの規模
今回構築したデータセットの規模ですが次の通りです。
釣行数
115
ヒットイベント
122
3年分の釣りログとしては、
分析を始めるには十分なデータ量です。
このデータでできること
この最終データセットができたことで、
次のような分析が可能になります。
例えば
潮 × 波
波 × 風
時間 × 波
潮 × 風 × 波
など、
複数条件を組み合わせた分析
が可能になります。
これは釣りの経験則でよく言われる
条件が重なると釣れる
という現象を、
データで検証できる
ことを意味します。
次回予告
次回はいよいよ
条件分析
に入ります。
例えば、
上げ潮
波高1〜1.5m
南東風
朝マズメ
このような条件が重なると、
本当にヒラメは釣れやすいのか?
実際のデータから
釣れる条件ランキング
を作っていきます。
