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夢を閉じ込めたガラス瓶


みかんさんよろしくお願いします٩(

海の見える小さな町に
ルナという名の少女が住んでいました。

ルナは、古いガラスの瓶を集めるのが大好きでした。

青い瓶
緑の瓶
月みたいにひかるガラスの瓶

その中でも銀のふたがついた小さな瓶は
夜になると
ふんわり青くひかるのでした。

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ある雨の夜
ルナがその瓶をのぞくと
中で小さな光が揺れました。

「こんばんは」

びっくりして目をこすると
そこには、星屑みたいな羽を持つ
小さな妖精がいました。

「僕は、ミオ夢の番人なんだ」
ミオは少し悲しそうな目をして言いました。

「この瓶には、閉じ込められた夢が入っているんだ」

「閉じ込められた夢?」

「うん」
「人は傷つくのが怖くなると夢を心の奥にしまってしまうんだ」

その言葉にルナは胸がチクリとしました。

まだ、ルナは考えた事がありませんでした。

でも‥少し胸がチクリと痛みました。

夢を話して無理だよって言われるのが怖かったからです。

その夜
ミオは言いました。

「夢はね閉じ込めるより空に飛ばしたほうが
きれいなんだよ」

すると
瓶のふたがカタンと開きました。

青や金色の光が
夜空へふわりと舞い上がります。

まるで小さな流れ星みたいに

ルナはつぶやきました。
「私、小瓶を集めるのが好きだから雑貨屋さんになりたい」

その瞬間
胸の奥が少しだけあたたかくなりました。

夜空では、夢の光が
いつまでも青く光るのでした。

#創作大賞2026
#オールカテゴリ部門
#創作童話

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