夜を売る屋台「歌の絵本」
夜のはしっこ
小さな屋台
星のあかりで開いている。
瓶の中には
夜がゆれる
月のかけらと星ひとつ
夜をどうぞ
好きな夜を
静かな夢の
続きをどうぞ
夜をどうぞ
優しい夜を
心にそっと灯る夜
少年は、言う「ぼくの夜は、ぼくにもまだわからないんだ。」
すると誰かが言った。
「君にぼくの夜をプレゼントするよ」って
夜をどうぞ
好きな夜を
ちいさな夢を
ひとつどうぞ
夜をどうぞ
あたたかい夜
心のドアをノックする。
あとがき
その夜から
屋台には、新しい夜が並びました。
名前は、まだ無いけど
優しくひかる少年の夜
#「第38回」3つのお題に空想のひらめきを
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心に響くお話しを書いていきたいと思っています。
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