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算命コーチ鞠の雑記帳(その40)首相と官房長官を天冲殺でみる(その2)

算命コーチ鞠の雑記帳(その40)
首相と官房長官を天冲殺でみる(その2)

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

前回より雑記帳は、
首相の「女房役」や「首相の右腕」といわれる官房長官について算命学の観点からみています。

令和になって首相を務めた方は4名
・安倍 晋三(1954年9月21日生まれ)
・菅 義偉(1948年12月6日生まれ)
・岸田 文雄(1957年7月29日生まれ)
・石破 茂(1957年2月4日生まれ)

前回は第一次安倍内閣の官房長官 塩崎恭久さんを解説しました。
今回は与謝野さんと菅さんを見てみましょう。

〇安倍首相の官房長官

●塩崎 恭久(1950年11月7日生まれ)
第一次安部内閣の官房長官(在任2006年9月26日 - 2007年8月27日)

●與謝野 馨(1938年8月22日生まれ)
第一次安部改造内閣の官房長官(在任2007年8月27日 - 2007年9月26日)

●菅義偉(1948年12月6日生まれ)
第二次安倍内閣の官房長官(在任 2012年12月26日 - 2020年9月16日)

安倍首相は申酉天冲殺


・申酉天冲殺の方は物事に勢いつける役割を担う。
・前進力がありどんどんとやりたいことを進める
・申酉天冲殺は西方意識(結果、配偶者、家族)が不自然となるため、
 東方意識(仕事、社会、友人・兄弟)へ思考が向かいます。
 申酉天冲殺は保守的な考えを持つ方も多いです。
 先祖が守り抜いたものを大事にしようという思考になりやすいです。

★安倍首相ー與謝野 馨
与謝野さんは「午未天冲殺」です。

午未天冲殺は、
南方意識(未来、子供)が不自然となるため、
北方意識(精神、親)へ思考が向かいます。
北方へ意識が向かうため龍高や玉堂の知性的な行動へ無意識に向かいます。
物事を冷静にみて最終的に判断をしています。
仕事のまとめ役、仕上げを担う人です。
また、人とのかかわり方も「一定の距離」を保ちます。
親密になっても自分の本音をさらけ出すことはしません。

安部さんは西から東へ意識が向かってきます。
与謝野さんは南から北へ意識が向かいます。

安倍さんにとって与謝野さんとのやり取りをすることで、
後先考えずに進めていくことに「一息いれて考える」ことを促す存在となります。
申酉天冲殺の方は、「結果」を意識するととたんに持ち味を活かすことができなくなります。
「今」の自分の行動の積み重ねを大事にしていくことが後の結果となります。
与謝野とのやり取りによって、
自分の取り組みの「目的」や「どのようにしていきたいか」と少し考えることができます。

与謝野さんにとって安倍さんの天冲殺は、
知性的な考えに現実的な課題をどのようにしたらよいかを自分に問いかけるやり取りができる関係性となります。
与謝野さんは理想や正しさを安倍さんに伝えようとします。
安部さんが現実の課題を解決策を一緒に考えることで、
互いの持ち味を活かしていけます。

安倍さんと与謝野さんは、
結果や終わりをまとめることが苦手な安倍さん(申酉天冲殺)を
仕上げやまとめることが得意(午未天冲殺)な与謝野さんがサポートをする関係であったと思います。

与謝野さんが官房長官の時に
安倍さんは体調不調を理由に辞職をされました。
物事をまとめ上げる役割である午未天冲殺の与謝野さんとの組みあわせでどのような国家運営が
できたのかをもう少し見たかったです。

私は申酉天冲殺の方をうまくサポートできる天冲殺は「午未天冲殺の方」ではないかと思います。
勢いで行動する申酉天冲殺をうまくフォローし結果へ導くのは午未天冲殺の方の得意とするところではないかと感じます。

★安倍首相ー菅義偉
菅さんは「戌亥天冲殺」です。

戌亥天冲殺は「夢想家」です。
自分の理想を人に話し、自分のやりたいことに人々を巻き込むことができます。

人が考えないようなことを思いつき発想します。
組織に属しながら仕事をするよりも個人で仕事をすることが能力を発揮しやすいです。
組織で仕事をする場合は、特殊な感性を理解してくれる人が周りいることが重要です。
戌亥天冲殺は本来、生家をとびでて自立することで人生を切り開いていく人です。
菅さんもご実家の家業を継がなければならない立場を振り切って進学し、
政界へ進んだという経歴をお持ちです。

さらに菅さんは生月天冲殺です。
生月天冲殺は世間からなかなか本人の本質を評価されずに苦労するという側面があります。
安倍さんも生月天冲殺をお持ちです。
同じ宿命天冲殺をもつ二人は価値観を共有できる関係であったといえます。

戌亥天冲殺は中央(自身の現実志向)が不自然となるため、
天頂(精神)へ思考が向かいます。
自分の考えがなかなか周囲の理解を得にくい(生月天冲殺の影響)ため、
人を頼らない、人に本音を見せないようになります。

安倍さんと菅さんの互いの天冲殺が与える影響は、
与謝野さんとの組み合わせほど明確に現れません。

安倍さんの「大事なものを守る」という意識に
菅さんの創造的な発想によって古き伝統を守るという考えが加えられます。
安倍さんの考えに菅さんの感性が影響し日本を取り戻すなどの発想が広がったかもしれませんね。

菅さんは「あたりまえ」という感覚を離れて物事を観察します。
戌亥天冲殺の方は一般的な常識の枠を離れたところで物事をみていることが多く、
他者からみると「独特な発想をしている人」と印象を受けます。
生月天冲殺の影響を受けるため、その考えや発想は理解を得るまで時間がかかります。
ご本人も「わかる人にわかればよい」というような感じなので多くを語ることはしません。

また、菅さんは身弱であるため、自分の考えを「押し通す強さ」がありません。
身強の安部さんの考えに押し切られることもあったかもしれません。
あたりまえを離れる考えは安倍さんの現実的な思考に新たな発想を与えることになります。

長い期間、一緒に仕事をされていたお二人です。
菅さんが一歩ひきながら二人で歩まれていた関係性だったかもしれませんね。

次は菅さん、岸田さんと石破さんの官房長官を解説します。
次回もお楽しみに!

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