父とは違う誰か
先週木曜日、父の介護区分認定調査がありました。私は別の用事で同席できませんでした(同席したところでなにかできるわけでもない。母に任せました)。おそらく要支援はいくと思います。ただ1か2か微妙なところ。自費で比較的安く行けるところや別枠で補助が出るデイサービスもあるそうなので、ケアマネジャーと相談してそれらを含めたケアプラン組んでいくことになると思います。
高齢社会(いや、超高齢社会か)の今、父より状態の悪い方、介護が大変な方がいっぱいいると思います…とはいえうちはうちで疲弊しているのも事実です。
昼夜逆転、ものを破壊する(破壊したことを忘れているからそのことに対する罪悪感ゼロ)、時間の感覚がおかしい(夕食後に新聞取りに行こうとする)など…ひどい。
そして一番厄介なのが「そういった『自分の現状(身の丈)』に合わない『プライド』があること」です。
「散歩行くけど何か買ってくるものある?」
散歩に行くのはいい。鍵もたせてないから留守番はしてる。それは折り込み済みだし、帰ってきてくれればいい。ただ、「あなたに買い物を頼むつもりはありません。説明するの面倒なので」。
最近では「散歩行くけど…」「はい、いってらっしゃーい」で言葉塞いでます。
認知症は、進行を緩やかにとめることはできても、回復の可能性は低い。また、経験を積むことで学習することも少ないです。あと、認知症云々の前に、そもそも定年後も家事は母がほとんど担っていたので、生活力が乏しいです。
先日…またレベルアップしたような気がします。電子レンジの使い方があやふやになりました。調子が良ければスムーズに操作できるので「あやふや」という表現が正しいでしょう。
電子レンジを壊されたらたまらない。チャーハンを冷凍庫から取り出した時点で「皿に入れて、ラップかけたら、レンジの操作は俺やるから声かけてね」と私。
5分後…
ピッピッ…ピッ…ピッ…ピッ…(レンジを操作する音)
プチッ…(私の何かがキレる)
「だーかーらー!!声かけろっつっただろーがー!!!!😡😡😡」
頭の中がフル回転します。
「バカにしてるのかお前は俺を?」
「いや、そもそも言ったことを忘れてるのか?」
「まだ出来ると思っている?」
「条件反射?」
父は「何を怒っているの?」的な表情。父?…いや、父とは違う誰かです。
結果、昼食の支度は私がやることにしました。父がやりだす前に作り上げる。余裕が出てきたらほかのものも作れます。
「できることはなるべく自分でしていただきましょう」いやその前に家のものが壊れまくる(汗)
「父とは違う誰か」…「星を掬う」でも似たような表現あった気がする。多分まだまだ序ノ口なんでしょうねー…。
