ひとりっ子ママ&専業主婦という自分へのレッテル
私は娘が生まれる前、
看護師として働いていました。
毎日が時間との戦いで
体力的にも精神的にも
ギリギリでしたが、
その中にもやり甲斐や
誰かに必要とされる心地良さを
感じていました。
産休・育休を経て
復帰するつもりだったのですが
人生は分からないもの。
復帰直前に夫の転勤が決まり
私はそのまま退職を選びました。
それから、ずっと専業主婦。
娘はもうすぐ4歳になります。
わが家は今のところ、というか
私の極狭なキャパシティ的に
2人目は考えられなくて
きっとこれからもずっとひとりっ子。
去年から、娘が幼稚園に進学し
平日の日中、私には5時間という
フリータイムができました。
(今は夏休み中なので
自宅保育中ですが💦)
ジムに行って汗を流したり
あえて歩いてスーパーまで
買い物に行ったり。
洗濯や掃除を済ませ
夕飯の支度をして
余った時間はnoteを書いたり
資格の勉強をしたりして
のんびり過ごす。
今までの人生の中で、
こんなにも心と時間に
ゆとりがあった経験なんてない。
ないはずなのに、
夜になるとふとした瞬間に
謎のザワザワに襲われるのです。
実は、この4月からパートでも
始めようかと考えていて
求人を探して見学に行ったり
具体的に動き出していました。
だけど、夫の仕事は超多忙。
実母は病気がちで頼れず、
義両親も遠方。
常時ワンオペという状況は変わらない。
夫からは
「できるだけ娘と長い時間を
過ごしてあげてほしい。」と言われ
娘を最優先に動けるように、
家庭のバランスを考えて
私は引き続き専業主婦を続ける
選択をしました。
納得して選んだ道。
ずっと娘といられる幸せ。
今の生活に不満なんて、ひとつもない。
それなのに、なぜかザワザワする。
「私、なんか、
がんばりきれてないな…」
理由は簡単です。
私の周りにいるママさんたちは
みんな「戦っている」から。
仕事と育児を両立させて、
時間や体力と削っているママ。
きょうだい育児で、
赤ちゃんを抱っこしながら
娘の同級生の手を引くママ。
みんな、すごくがんばって
大変な思いをしている。
それに比べて、私はどうだろう?
ひとりっ子ママ、かつ、専業主婦。
私の周りには、
自分と同じ境遇の人はいません。
「周りと比べるものでもない」
と頭では分かっているのに。
コンプレックスとも、
劣等感とも少し違う
言葉にできないモヤモヤが
ずっと胸に居座っています。
ああ、これはレッテルだ。
私は私自身に勝手なレッテルを
貼っているんだ。
「ひとりっ子で専業主婦なんて、
楽をしている」という
偏見のような、自虐のような、
残酷な思い込み。
誰も私を責めていない。
夫は感謝してくれている。
娘は元気でニコニコしている。
それなのに、私だけが
「もっと苦労しなきゃ、
がんばっているって
認めちゃいけない」と
自分を追い込んでいました。
自分の価値を
他者からの評価に委ね、
誰かの「大変さ」の基準と
比べている限り
私はどんなに恵まれた環境にいても
きっと一生満たされない。
「ゆとりがあること」は、罪じゃない。
誰も褒めてくれないけれど
家の中はピカピカで
夕飯はおいしく作れた。
娘は幼稚園から笑顔で帰ってくる。
周りのママたちがそれぞれの場所で
がんばっているように
私はわが家のバランスを保つ
という仕事をしている。
他人の軸じゃなく、自分の軸で生きる。
そうやって、どんな自分も前向きに
認められるようになりたいなと
静かなリビングで
そんなことを思った夜でした。
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